ことばというのは文字ではもちろんないし、音だけでもない、と。
そこからわたしは音の背後に世界や物語が感じ取れなきゃいけないと考えるように
なっているわけです。そこへ T さんから鋭いメール・・・
あの録音の「We should talk.」には、どこか少し深刻な感じの声のトーンが、
いかにもWe should talk.が必要な感じのトーンがあったと個人的には感じていました。録音のWe should talk.は映像がなかったので、不意にこのことばが耳に飛び込んできたら
「何？」っと聞き返すところかもしれませんね。
そうか、音から映像が浮かぶ前に、声の調子からもたくさんの情報が得られる・・・のでしょうね。
考えてみれば当然か。
T さんは We should talk. と聞き取った一人です。
その上、深刻な感じまで聞き取っていたのですね。
たしかにWe should talk.は深刻な話をしたいときに切り出す決まり文句ですね。
T さんが触れた音声の量がどれほど多いのか、推察できるように思いました。
T さん、メールをありがとうございました！
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