ル・カレをめざす話・・・

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きのうの記事の件名は

「耳読書」発見! わたしはル・カレをめざす・・・

だったのですが、後半を書くのをすっかり忘れてアップロード
してしまいました。でも、話題は二つに分かれると思うので、
きょう後半を書きます。

作家ジョン・ル・カレの朗読のうまさについて・・・
そしてそれを真似するという大望について・・・

ル・カレ自身MI6に勤めていたことがあって、ま、スパイだったわけです。
だからか、まるで俳優のように朗読がうまい!
当倍速で聞くとたしかに80歳を超えた感じがありますが、
でも、いろいろな背景の人物を語りわけるところ、
いろいろな地方や国の訛りを言い分けるところ、
どれも玄人裸足と思えます。最初は作家自身の朗読という
ことを意識して聞いていましたが、じきにそれは忘れて
物語に聞き入りました。

(作者自身が朗読して評判なのはほかにもありますね。
Magic Tree House の Mary Pope Oxborne とか、
イケメンでも評判の Neil Gaiman とか・・・)

で、わたしは1.25倍速で聞いているので、少々老人を
感じさせるゆっくりさは気になりません。
わたしはある人から「もっと早くしゃべらないと聞きにくい」と
言われて以来、自分の話す速さが気になって仕方がないのですが、
ル・カレの等倍速を聞いて、よしこのくらいの速さでも中身があれば
十分売り物になるのだと少しだけ安心しました。

そこで、ここ数日急に目標に上がったのが、
「耳を傾けてもらえる中身を培うこと」そして
「ル・カレの朗読の速さで話すこと」ということになりました。
どちらも遠い目標ですが、いいですよね、どっちへ向かうかが
はっきりしただけでも。

 

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