広島市で展覧会--「町の名前をひとつ」

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うれしいですね。このブログの名前をお貸ししました。
広島市現代美術館の展覧会 今週末から3ヶ月あまり・・・

町の名前をひとつポスター

 

 

 

 

 

担当したのはふるーくからの多読仲間
(と言っていいんだろうなあ)
なにしろとんでもない破格破調の多読をやった人で、
その人がいつのまにかだれもが憧れる(?)学芸員になっていた!

ずっとわたしのブログを読んでいてくださったのでは
ないだろうか。半年くらい前に名前を展覧会に
使っていいかどうか、元の詩を書いた村の絵師に
訊いてほしいという連絡が来ました。

さっそく絵師に連絡したところ、
「あれはさかいにやったもんだから、どうとでもしてくれ」
という身も蓋もない返事。

それがこんな風にポスターにまでなって・・・

村の絵師はいっぱい詩を書いてるんです。
中には好きな句がいくつもあるのですが、
わたしが自分のブログを始めるときには、
「町の名前をひとつ」しか頭になかったのです。
そういう感じ方というのかな、最近のことばで言うと「感性」ですか、
いやもちろんなぜこの詩句が印象に残ったかは
書いた村の絵師も、H.K. さんも、わたしも別々でしょうけど、
村の端っこに植わっている一本の柿の木の実が好き、というような、
つかみどころはないけれど、うれしいです。

H.K.さん、ありがとう!

追記
学芸員に憧れるのはわたしだけかもしれませんね。
「だれでも」は我が身に引きつけすぎ。
(でもね、きっと日本の美術館の学芸員だったりすると、
世界中の美術館の地下倉庫に入れるんですよ、きっと。
憧れ、この世の天国・・・ですね。)

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