多読・Tadokuは驚くことばかり・・・ 多読支援の醍醐味

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これは何度かちょっとだけ書いていますが、
ちゃんと書いておかなければとずっと思っていました。

多読支援は特に効果・成果を求めているつもりはないのに予想をはるかに上回ることが起こるから支援者側も毎日楽しくて仕方ないです☺️

これは山形県天童市で児童英語教室を主宰しているAiさんのツイートです。
短いけれど、多読支援の醍醐味を言い尽くしています。

多読の一つおもしろいところは「だれかに言いたくなる」ところですね。
SSSの掲示板時代の初めから、多読にはまった人が友だちや家族に多読を
紹介するという例がいっぱいありました。

それはまさに(アベさんのおかげで使いにくくなりましたが)まさに、
多読支援のいちばん素朴な形です。

その「伝統」は多読支援第二世代のAiさんにもそのまま引き継がれていて、
上のようなツイートに結晶したのでしょうね。

「多読支援をしている」つもりで実は形だけの場合と、
たしかに実を結んでいる場合の違いはとても簡単にわかります。
多読支援がうまく行っている場合は、
「予想をはるかに上回ることが起こる」ので、「毎日楽しくて仕方ない」。
だからだれかに言わずにいられません。多読や多読支援の講演会のあとで、
わたしのところに来て、「こういう生徒がいたんですよ!」と報告してくれます。

(多読支援がうまく行っている場合とは、「生徒一人一人をよく見ている」
ということですね、端的には。もちろんほかにもいろいろ条件はあります。)

わたし自身、多読授業を始めて驚いたのは、休講になると残念なことでした。
毎週毎週学生が伸びていく音が聞こえるくらいに変化があったからです。
夏休みや冬休みが楽しみ、ということもなくなりました。

(これは大学だったからかもしれませんが、
いまもNPOの講座を引退したことが残念です。
でも、世代交代のためにはこれがいちばんいいはず・・・)

Aiさん、世界中の支援者のみなさん、そのまま毎日楽しい支援を!

なお、Aiさんのブログはここ です。

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