この話題のおおもとのところを得意のマウス・アートで「絵」で表現してみました!
で、これは実は ことば という氷山の一角 なのですね。
氷山全体はこうなっています。
ことばの見える部分(?)は 音 なのですが、その音は 物語があって、
その中に場面があって、そこにいる登場人物の気持ちや考えがあって、
そこから出てくるものなのですね。音が切り離されて存在するわけではない!
では、この氷山はどこに浮いているかというと・・・
世界 という海に浮いているのですね。ほんとかどうか分かりませんが。
「あれ? 文字はどうなってるの?」という人のために文字の場所が分かるようにしてみます・・・
つまり文字は音であることばの氷山のてっぺんに積もった雪なのですね。
(上の図を拡大すると赤い点が 文字、文字、文字 になるようにしたかった・・・!)
つまり・・・
*文字は音を思い起こすためのきっかけ
*音は映像や気持ちや考えをを思い描くためのきっかけ
また、そこから・・・
*精読的多読 とは、文字から音を再現できて、音から考えや気持ちや場面や
物語や世界が再現できること、とも言えます。
というわけです。
さらにそこから、絵本と朗読CDから外国語を始める方が、いきなり文字から入るよりも
ことばの性質に適っているかもしれない、という想定が生まれるわけです。
をさなごのやうに ですね。
さらに想定を推し進めると、「絵=映像」と「音」をたっぷり吸収して、
文字を見たら「音」と「絵=映像」が思い浮かぶようになったら、
文字ばかりの本を読んで内容を楽しむことができると考えられます。
したがって、絵の少ない段階別読み物の使い方も明らかになってくると思われます。
Kakkoさんのメールを元にあしたはGRの活用方法を考えてみます。