音は落ちる マクドナルドの法則 ごく単簡なる序説

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学校英語を洗い流すために音の話題を採り上げて、
学校英語の音をばっさり斬ったつもりでしたが、
再説と謳ったものの、よくよく過去の記事を検索してみると、
なんとマクドナルドの法則について説明した記事はないようです。
(なんとまあ、クドナルドなこと! マが抜けたんです)

一方「チャーチル・マティーニの法則」は何度か説明していますね。
二つの法則は表裏一体で、マクドナルドの法則の方が表なのに・・・

(きょうは風邪で一日ぐでぐでしておりましたが、まだすっきりしません。
NPOの事務所では多読講座受講生の忘年会の最中・・・
くやしいから Gamay Nouveau という葡萄酒を飲んでおります。
そのために、この投稿はかえって簡単明瞭になるかもしれません。)

マクドナルドの法則は、日本語と英語では音の強調の仕方がどう異なるか、
これを端的に表現したすばらしい法則です。(単なる自画自賛ですが)

で、きょうは二つのことを声に出して実験してもらうだけです。

1. 日本語で マクドナルド をできるだけ速く言ってください。

2. 英語で McDonald’s をできるだけ速く言ってください。

すると、二つのことばの強調の仕方が根本的に違うことがわかります。
そして、それを無視した学校英語は出発点から方向を間違えていることが
わかるはずです。

どう違うかについては、次回のこの話題で・・・

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