多読のパラドックス

Bitesize Writing: 4月1日から新しいトピックが始まるよ!

Bitesize Writing を始めている人から提案をいただきました。

多読では文法にはふれないんだから、Bitesize Writingと英作文ライティング?の違いを言うよりも、しばらくは、書く環境が増えたほうが(例えば、多読ではいくつかの掲示板があったように)いいな、とおもったんですけど、そんなに書くひとが増えるか分からないし

英作文ライティングのことは unlearn のために知っておかなきゃならないと、
わたしは考えています。ですからこれからも 英作文ライティング の奇妙さは
訴え続けます。いつかは「なるほどそういうのが英作文ライティングね!」と
言ってもらえるようにがんばります。

それはそれとして、として、後半です、わたしが大事な提案と受け取ったのは・・・

「書く環境が増えたほうがいいな」

という部分。すでにある二つのトピックは順調すぎてこわいほど。
けれども書いている人は多読もTadokuもかなりやってきた強者ばかり。
「まだ英語なんか書いたことがない」
という人たちにも気楽に「書く環境を用意したい」と考えていたので、
上の提案は時宜に適っていました。

どういう環境が増えるかは、4月1日のお楽しみ!
きっとみなさん、びっくりすると思う。

(昔 3月31日の London Times にエイプリルフールを逆手にとった2面広告が
出たことがあった・・・ 読みでもあったけど、おもしろかった!)

Tadoku 研究心覚え

まったくの覚え書きです。今後研究を続けるための。

*unlearn と learn :この二つをどうも常に意識しなければならないらしい?
学校英語はまずまちがいなく英語獲得の邪魔をしている。
それをunlearnしなければならないが、その過程はそのままlearnの過程になりうる?

*やさしい と 楽しい は矛盾する?
これはつい最近、Tadokuなかまから出た意見から生まれてきた新発見。

もっと早く気がつくべきだった。
「やさしい」場合には「読めたうれしさ」と「楽しい」が一つになってしまう。
その二つが分離するのに15年?

Bitesize Writing: だれもがすなるという「英作文ライティング」について

Bitesize Writing のフォーラムについて、大事な点を指摘するメールが届きました。

「英作文ライティング」を意識させてしまっていいのだろうか、と。
いくつも大事なことを含んでいるので、うまくまとまらないかもしれませんが、
今後考えなければならない課題としてメモを残しておきます。

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多読から Tadoku へ! その先へ? 多読をテーマに論文を書く人たちに・・・

SSS(ググってください)で多読を世の中に伝えはじめて、
数年たったころ、わたしは「多読には博士論文が10本分のテーマがある」と
言ったことを覚えています。

多読のことをわかっていなかったのですね。まったく浅慮でした。
いまは1000本でもカバーできないと考えています。
というより、人間がことばを獲得し続けるかぎり
多読・Tadokuの話題は研究が続くと考えるようになりました。

(そうなると多読・Tadokuという名前では不十分になってしまう!
Natural Approach か? 「言語獲得」では広がりすぎるし・・・)

そこへ、3月5日の「日本語多読読み物出版10周年を祝う会」で会った若い人たち
数人が「多読」で修士論文あるいは博士論文を書こうとしていることがわかりました。
その人たちが多読が生まれたときからの話を聞こうというので、
東中野のNPO多言語多読事務所にやってきます。

もし多読ってどういう風に考えついて、どう変化してきたのか--
そういうことに興味がある人はどうぞ来てください。

まだ時間は決まっていませんが、決まったらまたこのブログでお知らせします。

多読祭り特別企画 「字幕なし多観」について

多読は Tadoku へと進化・深化しつつあります。
その流れの中で、3月12日の多読祭り では午後から、音と絵をそのまま楽しむ
字幕なし多観について発表があります。

多読以前は英語の本を読むことは「上級者」でもむずかしいことでした。
多読は 読むこと を辞書や文法から解放して、楽しい読書にしました。

Tadoku 以前は、字幕なしで映画やドラマを観ることは「上級者」でも憧れでした。
Tadoku は字幕なし多観をどんな初心者でも楽しめるものにします。

今まで映画やドラマを日本語や英語の字幕付きで楽しんでいたみなさん!
字幕を消すと映像作品の楽しみは何倍にもなります。
多読祭りではそのデモンストレーションもあります。

3月12日は多読祭りへ!! するっと新しい世界へ!!