意見募集にお返事が届きました!

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意見募集は次の英文の変なところはありませんか、あったら
意見を寄せてくださいということでした。

***** is coming to my school tomorrow. She is having a workshop for English teachers in my school for two hours.

We are extremely privileged to invite Goddess in English education in Japan to ******. Everyone would shudder to see her passion and teaching method.

さっそく三人からメールがありました。
で、多読している人たちの英語経験の広さや深さを再確認しました・・・

上の文には不自然なところがいくつもあります。
三人の指摘を合わせるとその全部をカバーしています。
実は書いた人は英語の先生なのです。
わたしは英語の先生がこれほど「英語に慣れていない英文」?を
書いたことに衝撃を受けて、多読してきた人たちの「英語への慣れ」と
くらべたくなったというわけです。

一つ一つ紹介して、わたしの意見を書き添えることも考えたのですが、
それは元の英文を三人で添削して、それをさらにわたしが添削する
ようなことになってしまいます。それはなんとしても避けたいので、
3人の意見は紹介しないことにします。その代わり、3人には
返事を書いて、それぞれについてわたしの意見を書き添えます。

みなさんも、もしわたしの意見が知りたい場合は、
メールかメッセージを送ってください。

なお、わたし自身がいちばん衝撃を受けたのは shudder です。
おそらく元の英文を書いた人は「英語教育の女王が来校されるのは
光栄に身も震える思い」というような雰囲気を出したかったのでしょう。
けれども shudder は恐ろしいことやおぞましいことを見たり聞いたり
経験したり予想したりして震えるときに使うことばです。

shudder は絵本には出てきにくいでしょうね。
でもこども向けやヤング・アダルト向けのファンタジーには
いくらでも出てきそうです。おとな向けならファンタジーで
なくてもいっぱい出てくるかな?

ま、そんなところで英語の先生と多読している人の違いが
露わになるのだな、と納得しました。

みなさん、協力を感謝します!

そのほかについては連絡をくださればお送りします。

Twitter: @kunisakai
Facebook: 酒井邦秀
メール: tadokuorgあっとまあくgmail.com (NPO多言語多読事務局宛て)
sakaikunihideアトマアクgmail.com (さかい個人宛て)
LINE: さかい@多言語多読

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