トートバッグを買って応援してください!

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残りはもう10個を切りましたが・・・

(もう一度作ることもあり得るので、いそがなくていいですよ!)

バッグに印刷してある標語について書いておきます・・・

この標語、Books will come to you in good time. はもともと
NPO多言語多読の多読講座でわたしが使った言い回しが元になっています

ある講座生がなかなか本が読めないと嘆いたので、わたしは

Books will come back to you in good time.

と返信したのでした。もし日本で書くとしたら、

「そのうち読めるようになりますよ」

というところでしょうか。

この言い回しをトートバッグに印刷するときに back を外しました。
というのも、これから多読を始める人には back では具合が悪いからでした。

もう一つ、理由があります。
それはわたしの方向が多読がTadokuへと舵を切りつつあるので、
それを反映して、最初から「読む」ではなくて、「聞く・話す」から
はじめて、いずれ「読む・書く」へ進展していくことを表したかったのです。

さきほどの講座生がよい実例です。
この人は多読講座を受け始めてしばらくしたところで、本が読めなくなり、
わたしに「いつかまた読めるようになるさ」と言われたのですが、
予言通り(!)最近読むことが戻ってきました。

じゃあ、その間何をしていたかというと、ひたすら「聞く・観る」
だったようです。ずいぶんやってましたね、どちらも。
おもに英国のテレビについては多読仲間で一二を争う物知りであります。

それで、彼の場合の「いつか」はどのくらいかというと、3年くらいかな?
ひょっとしたら3年半か4年越しで「読む」へ戻ってきたのかもしれません。
けれどもそれがこの人にとっての good time だったのです。

There are things that you can’t rush. というところでしょうか。
トートバッグを買ってくださったみなさん、あの標語にはそんな
意味も託してあったのです・・・ 応援、ありがとう!

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