Aiさんは山形県天童市で児童英語教室を主宰しています。
わたしの知るかぎりいちばん若い先生ですね。
実はこれまでにも何度もわたしのブログに登場しているので、
名前を出すことをゆるしてもらいました。ありがとう!
きのうの記事の「ある人」にAiさんは共感してしまいました・・・
「ある人」に共感してしまいました。
私も大人のレッスンでは「落ちる」音がどんなに聞こえていないか実感してもらうために、初期の段階であえてディクテーションをさせています。
聞こえない音があることを意識するだけで、英語の音と耳に対する意識そのものが変わるのを実感しています。子どもならそんな必要はないんですが、、大人はどうしても「聞こえた音」を「知ってる音」に変換してしまうため、ディクテーションは知らない音が存在する、むしろ存在しない音が存在する?ということを説明するのに適した材料で、こうするとみなさん納得してくれるようでした。
なるほど、です。
おとなには理屈から攻めなければいけないということはありますね。
理屈でゼロ地点に戻ってもらって、をさなごのやうに素直に吸収してもらう--
これは基本戦略ですね。
そういうディクテーションの使い方はありえると思いますね。
今度の特別セミナー「多読的シャドーイング入門」でも、ほぼ同じことをやります。
ディクテーションで英語の音を身につけよう(聞くにせよ、話すにせよ)というのは
無駄になる可能性が大(かけた時間に対して変化が小さい)と思いますが、
英語と日本語の違いに気づくためにやってみる、というのはいいんじゃないかな?
たとえばセミナーではこんな音を聞いてもらって、なんと言ってますかと尋ねて、
日英の音の違いに気持ちを向けてもらいます。
なりきりシャドーイングについて 鋭い反論・・・それでもやっぱり・・・
ディクテーションで、日本語の音と英語の音の仕組みがまったく違うことに
うまく気づくこと、気づいた結果日本語の音をすぱっと捨てて、英語の音へ
飛び移れたら最高ですね!
がんばって、「ある人」、Ai さん!!