Bitesize Writing: 心が揺れたときに広がっていく波動・・・?

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Bitesize≦2 までは unlearn の役割が大きかった。

Bitesize≦3 からは unlearn の役割に learn の役割が加わってくる。

学校英語の汚れを取るだけでなく、
時には(詩ではなく)メッセージを綴ることになるかもしれない。

そこで、Bitesize で書くことの意味?意義?必要?をもう一度確認!?

Bitesize=1 と Bitesize≦2 ではうまい具合に文法無視、頭無視で unlearn できました。

(それが詩になるとは思ってもみなかった!
・・・ことばの始まりを見たような衝撃でした。)

Bitesize で文法はもちろんのこと、頭を使わずに、気持ちをそのまま書く
よい例がメッセージで届きました。

 私のwriting は、何かに心を動かされたとき、例えば、新緑が朝日に輝いて揺れていて綺麗と思った、その瞬間に心に浮かんだフレーズを書き留める、ところから始まります。歩いてる途中でもその場でスマホに書き留めることが多いですね。そのフレーズは、以前に読んだ何かから、あるいは聞いた何か、であることが多いように思います。書き始めると、次から次にいろんなフレーズが出てくるから不思議です。そういう時は、書く作業がとっても楽しいのです。

わたしが考えBitesize Writingはまさに(アベさん以来使いにくくなった)
まさにこういう「書き方」を目指していたのだと思います。

心が動いたときに浮かんだフレーズから始める

もうそれしかないですね。この一言ですべてを言い尽くしている。

(・・・心が動かないのにことばが出てくるはずがない・・・!)

わたしがNPOの講座で学んだ大きなことの一つがそれです。
そのころはたぶんフリーライティング* のつもりで、
「とにかく手を動かしましょう」なんて言っていて、
講座生のみなさんに紙を渡して英文を書いてもらっていました。

いま考えると、「書く」ということが分かっていませんでしたね。
分かっていないのに、あるとき「いちばん書きたいことを書きましょう」と
ふと言ったのですね。そうしたら、(片時も頭を離れない)弱ってきた
愛犬のことを書いた人がいて、
「いちばん書きたいことを書きなさいって言うから
[愛犬のことを]書いたらするする書けた」という意味のことを言ったのです。

(いや、本当に生徒から学ぶことばかりです。
とても大事なことをいっぱいみなさんに教わっています。
先生は生徒に教えられるのです。こどもがおとなの親であるように)

話をちょっと戻して、一番目を支える、二番目に大事なことは・・・

心が動いたときに浮かんだフレーズから始める

こころがそんな風にして動いたとき浮かぶフレーズというのは、
上の引用の人が書いているように、

以前に読んだ何かから、あるいは聞いた何か、であることが多い

ようだというのですが、まさに「借りる・盗む・真似する」ですね。

そして、こころが動いた瞬間に、何も浮かばないときは
日本語で書いてしまう、無理に英語にする(英作文)よりは
日本語でつなぐ、そしてまたフレーズが浮かんだら?
英語で書く--ちょっと理想がすぎるかな?

でも、 Bitesize Writing というのはそういうことだと今は
考えています。最初は日本語がほとんどで、浮かぶ英語は
Oh, no. か、I was cross. しかないかもしれない。
二つの前後も間も日本語ばかり!

でも、次第にふっと浮かぶフレーズが(bitesizeなのですね、これが)
多くなる・・・ いつか、日本語を書くのと同じ気楽さで
英語のフレーズが手から口から出てくる

そんなことあるわけない、なんて思わないでください。
まだまだ初歩の過程だけれど、何人かはすでに限られた範囲ですが、
そうなっています。

今のところ大丈夫(So far, so good.)と言えそうです。
あなたも心が動いたときに、ちらっと心に浮かんだことばが
英語だったら、それを書き留めておきましょうか。
いずれ「次から次にいろんなフレーズが出てくる」という不思議を
味わえるかもしれません。(でも、「焦らず、慌てず、諦めず」で!)

*フリーライティング
近いうちにフリーライティングと Bitesize Writing の違いについて
書きます。そのときにフリーライティングのことも分かるはず。
待っててください。