もう何年もわたしは講演や学校訪問や読書相談やNPOの講座で、
まず絵をよく見ましょうと言ってきましたが、
実は小学校1年生の国語の時間も絵から始まるらしいのです。
どのくらい徹底しているのか分かりません。
いつか授業参観をしてみたいものですが、ひょっとしてたいしたことかも!
きょうのところはsonicさんの報告を紹介・・・
先日、次男の小学一年生初めての参観日でした。授業は、国語。「えをみてはなそう」◎絵を見て見つけたこと、気づいたことを話す。◎動物たちの会話を想像して話す。文字のない絵だけのページを見て、各々発言するというものでした。なんだかORTみたいだ~、とひとりニヤニヤしてしまいました。絵から物語を読み取る、背景を想像する、それがひいては、相手の気持ちを想像して、尊重する、そして海の向こう側で起こっていることについて思いをめぐらせる、眼には見えないものについて考える…そんなたくさんの視点を持つことにつながればいいなぁなんて欲張りにも思ってしまいました。(欲張りすぎ)以上、ご報告まで。
読書なんて、文字から実世界を想像することに尽きるのだから、
ここは欲張りたい!
となると欲張りたいです。国語の授業が
「絵から物語を読み取る、背景を想像する、相手の気持ちを
想像する、海の向こう側で起こっていることについて思いをめぐらせる、
目に見えないものについて考える・・・」
国語の授業は教科書でやるんじゃなくて、図書館でやるといいな!
ひろがることば
しょうがくこくご 1上
小学一年生の国語授業、その後です。
「みつけてはなそう たのしくきこう」
話す・聞く
一対一からグループへ(写真は学級通信より)
ORTでこんなふうにやるのも面白そう!
ブックトークと呼んでいて、講座の大事な大事な柱です。