字幕なし多観について 新しい試み!

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この日曜日に多読セミナーが開催されました。
その報告はNPOの公式ブログで公開されますが、セミナーには一般(?)の多読仲間もいて、
楽しく「絵に浸る」ワークショップ(これが大好評!)などに参加してくれました。
で、その時わたしが大阪から来てくださったある人に何か言ったらしいのです。

で、その人は大阪に帰るとすぐにわたしの言ったことを実験しようとなさった・・・
そして疲れていたので寝てしまったのだそうですが、その報告をツイッターで読んで、
わたしは自分でもその実験をすることにしました・・・

わたしはずいぶん前から学校英語を洗い流すために、なんらかの「洗脳」の方法はないかと
考えてきました。洗脳とはまた聞こえの悪い方法ですが、学校英語そのものが非常に
しつこい悪性のものなので、「毒をもって毒を制す」必要があるかもしれないと考えたのです。

実のところ、劇薬シャドーイングはまさにそういう「毒をもって毒を制す」例だと言っていいでしょう。
これはある程度の効き目があると判明したと考えています。まだまだ投与の仕方、成果の目安など、
分かっていないことはたくさんありますが。

で、わたしが大阪から参加してくださったある人に提案したのは、おそらくそういう劇薬に
近いものだったと思われます。そこで、わたし自身がその劇薬で洗脳効果を実験してみようと
思います。

つまり、お盆を利用して、1日10時間くらい、立て続けに House M.D. を字幕なし鑑賞する!
それでどうなったか、様子は報告します。

みなさんもやってみたら是非報告をお願いします!
ただし、洗脳の一種であることはまちがいないでしょう。したがって、なんらかの副作用が
ある可能性があります。たとえばかつてはまこさんはシャドーイングをやりすぎて、
お連れ合いだったかな、日本語で話しかけられたのに、理解することができなかった・・・
なんらかの形で外国語過剰摂取(?)の影響が出ないともかぎりません。
ぜひ自分を観察しながら、実験してください。

わたしは鈍いので影響は出ないだろうと思っています。むしろとっても楽しみ!

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