古ーい仲間のはねにゃんこさんとkatobushiさんのtwitterのやりとりを見つけて、
報告をお願いしたら、とても楽しそうな体験談が送られてきました・・・
酒井せんせー、こんにちは。はねにゃんこです。
字幕なし多観の一環で、最近日本のアニメにもハマっています。
基本は英語吹き替えで、吹き替えがなければ英語字幕で観ています。英語吹き替えに関しては、字幕なしで映画やドラマを観ている時と同じです。
人が演じているよりもセリフがはっきり聞こえることと、絵から受け取る情報もより多く感じるので、ハードルは低いかもしれません。
そして英語字幕で観る場合なんですが、やってみるとちょっとおもしろいことがありました。
英語字幕で観る場合、私は字幕が出たら一時停止し、読み終わったらまた再生をします。
そうでないとたいていは間に合いませんし、慌てて読むとそのことに必死になってアニメを楽しめないからです。
止めることによって流れが断ち切られると思われるかもしれませんが、私の場合は全く気になりません。
再生したとたん流れてくる日本語が聞くともなしに耳に入るとによって、自然と次につながるからかも。
実際やってみるとそんな感じなのです。また、このニュアンスは英語ではこんな言い方をするんだーと思いがけず感心するというオマケも時々あります。
「この単語は・・・」というような部分的な反応ではなく、「このニュアンスは・・・」というざっくりとした捉え方です。
けれど、そこはまあ深追いせずさらっとなんとなく思っただけにしています。
なぜなら早く続きが観たいからです。
そして観終わった時にはどんな言い方に感心したのか、すっかり忘れています。
またいつかどこかで出会う日までさようなら~です(笑)
いろいろな多観・多読的鑑賞があるもんだ! これだから多読・tadokuはおもしろい!!
英語字幕で一時停止とは気がつかなかった。わたしも英語を読むのが非常に遅いので、
英語字幕が2行にわたる場合はたいてい読み切れません。
つまり、字幕を読むのに必死で、せっかくの映像はほとんど見ていない! やれやれ・・・
ところが一時停止・・・ 次から次へと新しい発見がある!!!
で、次の「効果音のあるマンガ」という発見がまたおもしろい・・・
同じ字幕ありといっても、従来のように映画やドラマを英語音声+日本語字幕で観るのと、
日本のアニメを英語字幕+後追い日本語音声で観るのとでは全然違った感覚がしています。
まるで効果音のあるマンガを読んでいるようでとても楽しいです!!!
英語と日本語が混じっているのにストレスなく楽しめるのは、視覚で、言わば意識して追っているのが英語で、
意識していなくてもなんとなく耳に入ってくるのが日本語だからなのかなとも思います。
(映画やドラマを日本語字幕で観ていた時は、視覚で追っている日本語にどうしても意識がひっぱられて、気がつくと耳がお留守になることがしばしばでした。)
また、今回先生にお知らせする前に、試しに音量をミュートにして日本語が聞こえない状態で観てみたのですが
これはこれでアリかもしれません。
映像と英語字幕のみで、今度はまるで動きのあるマンガを読んでいるように感じました。
音がしないのでさびしいですが、この方がよりマンガを読んでいる感覚に近いように感じます。
そして今度は「音声なし」! 動きのあるマンガ!!
もう、みなさん、どんどん自由に闊達に、好きなようにやってください。
そしてその様子を報告してくださるとうれしいです。
それにしても、日本のアニメは本当におもしろいものがいくらでもありますね。
ジャンルも設定も様々です。老若男女を問わず、誰でも何かしらお気に入りを探せるのではと思うほどです。
1話30分、実質20分ほどと短いので、展開がぎゅーと詰まっていてぐいぐいストーリーにひっぱられます。
1時間のドラマを観る時間はないと思った時も、すき間時間で観られます。むしろ、すき間時間のはずが、
もう1話だけと続けてズルズル観てしまうこともあります。
そうか、実質20分ほどというのもいいですね。
映像作品は長いものが多いので、じっくり腰を落ち着けないと取り組めないことがありますが、
20分くらいなら、ちょこっと「隙間時間」で楽しめる!
そして「もう一話だけとズルズル」--これがことばの吸収には最高なのだと思います。
どなたさまも、字幕なしで Happy viewing!?
はねにゃんこさん、ありがとう!
それでは、また~。