多読ガールズ、いいぞ! 文京学院中学校高等学校に見学に行きました・・・

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きょう授業見学に行ってきました。
訪ねたクラスは高校3年生で、高校生になってから多読を始めた人たち。

このクラスはNPO多言語多読の夏の「支援者セミナー」で多読体験談を
してくれました。それが大好評 で「多読ガールズ」と呼ばれるようになりました。

多読のいちばん大事なところをバシッと捉えて外さない多読ガールズに
今回は英語でブックトークを仕掛けました。その結果を報告します。
多読ガールズの成長を確かめてください!

多読・多聴・シャドーイング、多書を経験していると、話すことは
あっさりできます。きょうも最初は Yes. または No. だけで
答えられる質問から始めて、その様子を見ながら少しずつ長い質問と
長い答えへと移っていきました。

たくさん読んでいることは分かっていたし、前回9月の見学で
やさしい絵本をたっぷり読んでいることが分かっていたので、
期待はしていましたが、英語で話しかけた人がみな即座に答えを
返してきたのは本当にうれしい驚きでした。

英語の質問に対して英語の返事が出てくるタイミングが日本語の
やりとりと変わらない!

このあたりはくわしく書かないとわかりにくいかもしれませんが、
それは次の本を待ってください。
きょうは見た目の現象としてだけ、報告します。

中でも驚いたのは二つ。Oxford Reading Tree のビッグブックを
見ていた人が、文字のない絵本なのに、かなりくわしい紹介をしていた!

もう一つ。別の人にいくつか質問をして、答えやすい質問から
少しずつ答えにくい質問に移っていって、どれも大丈夫だったので、
最後に Could you tell me the story in English? と尋ねたら、
This story is about と一息で言って、それから先をどう言おうか、
考える間を取った!

これはちょっと説明します。英作文スピーキングの人は
The と story と is と about の間にいちいち間を置きます。
そのために聞いている人はハラハラします。待っている時間が
きわめてつらい・・・
(日本人英語に慣れた外国人というのはそのつらさに耐えられる
人たちなのですね。)

ところが The story is about までを切らずに言ってくれれば、
そのあとは間が空いても聞いている人はかなり待てる。
これから内容を言おうとしているのだなとわかるので、不安はない。

ところが同じことを言われても、一語一語切られたのでは、
The のあとで何が来るのか、story のあとになにが続くのか、
is のあとは評価なのか、時代や場所の特定なのか、そういうことを
ハラハラしながら待つので、耐えられないわけです。

(もちろん The story is about が bitesize ですね。
第一、こんな決まり文句がさらっと出てくることがすごい・・・)

話しかけることができたのは7、8人くらいですが、
まったくランダムに話しかけたので、ほかの15人くらいの人たちも
おそらく同じように体にやさしい英語がたまっているのではないかと
思われました。

この人たちの行く末を(!)じっくり見守りたいと思ったのでした。

追伸
シャドーイングをそれほど熱心にやっているようではなかったのに、
音のつながりが英語らしくなっていて驚いたことを付け加えます。
以前に聞かせてもらったときはもっとカタカナ英語だったと覚えています。

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