チャーチル・マティーニの法則

ディクテーションが無意味なら、なぜ人気があるのだろう? お勉強、部活、組み体操・・・

無意味なのに人気があるのはなぜ?
ディクテーションの人気は絶大です。
音声獲得の最終兵器とばかり、真面目な人ほどのめり込みます。
(わたしもそうだった!)

ディクテーションで変化を実感する人はどのくらいいるのでしょう?
最初に書いたように、わたしも、わたしの学生も、1年間(40週?)
毎週何時間もディクテーションをやったけれど、成果は感じなかった。

それがディクテーションの実際の姿だとすると、
世の中のディクテーション人気は一考に値すると思われます。
そして愚考の結果、実は日本にはびこる重篤な病につながっている
可能性が・・・

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多読的シャドーイング セミナー! 耳から鱗!!

多読はそれまでの英語学習の常識をことごとくくつがえして、
うまく行きました。
同じようにこれまでの「発音の常識」をくつがえすと、
まったく新しい音が聞こえ、口から出ます。

面倒で時間がかかるのに変化の少ない「発音練習」を信じていませんか?
原理的に意味のない「ディクテーション」にはまっていませんか?
このセミナーで、耳から鱗が、口から栓が落ちて、
英語の音と新しい付き合いがはじまります。
多読的シャドーイングは原理も簡単、変化も耳覚ましい!

大きな変化を遂げた人たちの体験談も!!
大きな変化を起こすために、参加者一人一人の話を聞いて、英語を口から出してもらって、現在地点を確かめ、これからどうすればいいかを提案します。

また、セミナー後にはSkypeで進み具合を聞かせてもらって、さらに先へ進む手伝いをします。(← こういう試みはめずらしいのでは?)

http://tadoku.org/seminar/2017/10/14/5113

11月26日各務原市でシャドーイング講座+ワークショップ

すでに何度も書きましたが、2002年に実質的に始まった多読はその後
15年近くかかって文字だけでなく音を含めた Tadoku へと進化しました。
今回の 各務原市で開かれるシャドーイング講座 は、
NPO多言語多読の外で開かれる最初の講座です。
(滝本さん、お招きありがとう!)
いわば文字から音へ広がる最初の一里塚とも言えます。
15年の間に文字についてたくさんの鱗がわたしの目から落ちましたが、
音についても同じくらいたくさんの鱗が目から落ちました。
そして15年前には考えもしなかった新しい音が見えてきました。

いや、それは変? 新しい音が聞こえてきたのかな?
口から出てきたのかな? 耳から鱗が落ちた?
それはともかく、15年分の鱗の数々をこれからあちこちでお見せします。
いや、それは変? お聞かせしますかな?
ま、それはともかく、これまでの多読講演会+ワークショップに加えて、
シャドーイング講演会+ワークショップの実質的な第一回です。

期待と不安とともに、参加を呼びかけます。See you in 各務原!

11月26日(日)岐阜県各務原市にてシャドーイング講座!

シャドーイング再考? 三考?

ことばの氷山 と bitesize の発見以来(だと思いますが)、
いろいろなことがつながって「ことばの獲得」全体が捉えやすくなってきた、
と感じています。

説明がわかりやすくなっているかどうかはまだ分かりません。
たとえば、決まり文句、音は落ちる、bitesize は、
シャドーイングでひとまとめに納得できるかも?

そこで「楽しく始められ、楽しいから続くシャドーイング」について何度目かの
普及活動を始めます。8月9日と28日に同じ内容で講演+ワークショップをやります。
どちらも東京ですが、東京以外でも開催したいと考えています。
地方の人はときどき http://tadoku.org を見ていてください。

8月の東京開催分の招待状を紹介します。

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