みんなの集まり

多読から Tadoku へ! その先へ? 多読をテーマに論文を書く人たちに・・・

SSS(ググってください)で多読を世の中に伝えはじめて、
数年たったころ、わたしは「多読には博士論文が10本分のテーマがある」と
言ったことを覚えています。

多読のことをわかっていなかったのですね。まったく浅慮でした。
いまは1000本でもカバーできないと考えています。
というより、人間がことばを獲得し続けるかぎり
多読・Tadokuの話題は研究が続くと考えるようになりました。

(そうなると多読・Tadokuという名前では不十分になってしまう!
Natural Approach か? 「言語獲得」では広がりすぎるし・・・)

そこへ、3月5日の「日本語多読読み物出版10周年を祝う会」で会った若い人たち
数人が「多読」で修士論文あるいは博士論文を書こうとしていることがわかりました。
その人たちが多読が生まれたときからの話を聞こうというので、
東中野のNPO多言語多読事務所にやってきます。

もし多読ってどういう風に考えついて、どう変化してきたのか--
そういうことに興味がある人はどうぞ来てください。

まだ時間は決まっていませんが、決まったらまたこのブログでお知らせします。

技術者向け英語ワークショップ!

毎回お知らせしていますが、今回は3月開催分。

いつか Tadoku が企業にも広がるといいですね。
(いまはひたすらTOEICに頼ってますが・・・)
それでTさんの技術者向けと銘打った集まりを応援しているわけです。

まずは東海地区の技術者から世界へ羽ばたいてもらいましょう!
「続き」は T さんからのお知らせの全文です・・・

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おめでとう! 名称が決まりました--すみだ英語たどくらぶ!!

東京で初めての多読サークルです。今月は19日日曜日。

http://www.library.sumida.tokyo.jp/infoevent?1&pid=884

大変熱心な館長さんと司書のみなさんが率先して多読を楽しんでいる!
とても理想的な始まり方です。

とはいえ多読はほとんどの人にとって初めての道でしょう。
NPO多言語多読としては本の選び方、進め方、ブックトークなど、
側面から必要なときにお手伝いができればと願っています。

3月19日も、NPOからお手伝いに上がります。
近辺のみなさん、いっしょに Enjoy English!

多読祭り特別企画 「字幕なし多観」について

多読は Tadoku へと進化・深化しつつあります。
その流れの中で、3月12日の多読祭り では午後から、音と絵をそのまま楽しむ
字幕なし多観について発表があります。

多読以前は英語の本を読むことは「上級者」でもむずかしいことでした。
多読は 読むこと を辞書や文法から解放して、楽しい読書にしました。

Tadoku 以前は、字幕なしで映画やドラマを観ることは「上級者」でも憧れでした。
Tadoku は字幕なし多観をどんな初心者でも楽しめるものにします。

今まで映画やドラマを日本語や英語の字幕付きで楽しんでいたみなさん!
字幕を消すと映像作品の楽しみは何倍にもなります。
多読祭りではそのデモンストレーションもあります。

3月12日は多読祭りへ!! するっと新しい世界へ!!