くわしい報告はNPO多言語多読の事務局から近いうちにあると思います。
わたしは心打たれた点を二つ・・・
* 米国インディアナ州のノートルダム大学の日本語の先生による多読授業報告がすばらしかった!
学生たちが本当に日本語と日本文化を楽しんでいることが最後に制作したプロジェクト作品から
よく分かりました。
近いうちにみなさんも作品を見られるようになると思います。楽しみにしてください。
* 文教学院大学女子中学校高等学校の高3の生徒4人の話にびっくり、感心、ことばもないくらいに
なりました。
二人の人の感想をTwitterから・・・
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多読支援セミナー、皆様お疲れ様でした^^。途中で抜けなくてはなりませんでしたが、今回も参加できてとてもよかったです。特に、生徒さんの発表、すばらしかった。多書ノートも見せてもらったのですが、ほんとによくかけていてびっくり!!どの学校もみんなこんな風にできるはずなのになぁとつくづく
アメリカの学生さんたちの作品も素晴らしかったですね。先生の、”文法なんかを学ぶより、大切なことがたくさんある!”というメッセージ、とても力強く感じました。最近色んな意味で停滞感がありましたが、今日はとても色々刺激になりました。NPOの皆様、ありがとうございました~^
ほんとですよね。あの4人の多読ガールズがすべて語ってくれていたように思います。多読の真髄をちゃんと理解していて、何より彼女たちが生き生きと語っていたことが素晴らしい。
アメリカの学生さんも生き生きと、思い思いのプロジェクト作品に楽しみながら取り組んでいて、本当に今日のセミナーは考えさせられることがいっぱいでした。
最後には、やはり点数をつけることで潰されちゃうのかな~ということです
ほんとです。また、数字や成績をモチベーションにしているというのは、やっぱり本物じゃない。そんなものではとてもかなわない喜びが、彼らの中には間違いなくありますね。あんな風に日本の子供たちも学べるはずなのに、なんでそうならないでどんどん悪化するんだろう~~@@..
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本当にわたしも、文京学院に通っていてよかったと思ったくらいです。6年分のお手伝いが一気に
報われた思いです。大げさに聞こえるでしょうが、音声の録音がうまくできていたら聞いてください。
こんなにまっすぐ、素直に多読・Tadokuを受け止めて、伸びてくれたとは・・・
そしてそれを何の飾り気もなく、そのままことばと表情で表現してくれました。
だから多読・Tadokuのよさが参加した「先生」たちに納得もなにもない、
そのまま伝わったように見えました。
(そんなすばらしいセミナーなのに、わたしの反省は基調講演がうまくいかなかったこと。
しゃべりすぎです。来年からはわたしはしゃべりません。
高校生や体験者に話してもらって、どうやったらどこでも、だれでも、
同じように素直に多読・Tadokuを楽しめるようになるかを考えたい・・・)