多言語tadoku

NPO多言語多読が発足して3年になります!--成果をどう広めるか?

NPO多言語多読は発足して3年経ちました。
前身の「特定非営利活動法人日本語多読研究会」発足からは13年経ちます。

活動はゆっくりですが、順調に深く豊かになっていると思われます。
*NPOが制作した日本語多読読み物は110冊を超えました。またじわりと販売数も
増えています。
*日本語多読がかなり世の中に知られてきて、日本ではあちこちで研究会などが
開かれるようになりました。
*世界でも広がり始めて、昨年は特に北米の大学図書館を中心に普及の芽を
出したように見えます。
*NPO事務所で開かれている英語多読講座は受講者数が74人になり、
多数を占める社会人受講生の熱心さのおかげで、どんどん新しい発見があります。
*韓国語多読の会が始まって毎回大人気! 名実ともに「多言語多読」になりつつあります。
*昨年夏には懸案だった「図書館多読への招待」を出版することができました。
また第1回の「シンポジウム 図書館多読への招待」を豊田高専で開きました。
今年は第2回を東京で開催して、図書館多読普及の土台を作る年にしたいと考えています。
*日本語、英語、韓国語の多読仲間があつまる多読祭りが3回目を迎え、北は
北海道オホーツク、西は石川、大阪まで、日本各地から100名を超える参加がありました。

こうしてじわじわと充実してきたNPOの活動をさらに育てながら、少しずつ目を外に向けて、
活動の成果をどこに住むどんな人でも活用できるようにしたいと考えています。
そのためにこれまでもウェブサイトやフォーラム、ブログ、twitter、Facebookなどで
活動と成果をお知らせしてきましたが、4年目に入ってもっと多くの人たちを支援する
ためにさらにいろいろ考えていきます。

これからも応援と注目をお願いします! できるかぎり応えていきます。Enjoy Tadoku!

話し言葉と書き言葉 二つ並べると・・・

明けて昨年四月からNPOではじまった「話す書く中心クラス」の四つの
道しるべを念頭にあたってもう一度・・・

※参加者同士で道を見つけていく
※話し言葉で話す、話し言葉で書く
※すべて一口大から!
※やさしい英語の吸収はこれまで通り続ける

で、どの方針も受講生のみなさんの協力で少しずつ実現に向けて歩を
進めていますが、そのうち、なかなかわかりにくいと思われる
話し言葉で話す、話し言葉で書く
について説明を加えます。本で見かけた話し言葉による演説を
書き言葉で書き換えてみました。

続きを読む

Bite-Size Book Talk のお手本! NPOの講座から・・・

Bite-Size が大事だということを言い始めてから1年ほどでしょうか。

わたし自身がいわば山勘で、大事だ、大事だと言い出したわけで、
なかなか講座のみなさんにも納得してもらえませんでした。
もちろんうまく説明できないでいるわたしがいけないのです。

で、昨年の最後の金曜日の講座で、Kさんが見事なBite-Size Book Talkを
披露してくれました。それを写真付きで紹介して、bite-sizeというとらえ方を
もう一歩前に進めたいと考えます・・・

続きを読む

tadokuの一つの方向です-- オンライン大学の修了証

多読 は 読むことにとどまりません。

読むから、聞く、話す、書く、
映画を楽しむ、ドラマを楽しむ、旅行する、翻訳する、書く・・・
要するに世界の人とつながる活動、ことばを通してできる活動はすべてtadokuのめざす頂です。

その一つ、オンライン大学の修了証を見ることができました。

続きを読む