「ある人」が Pride and Prejudice の Bitesize Book Summary を書いて送ってくれました。それでしばらく Bitesize Writing の話題が続くぞ、と張り切っていたら、そこに「ディクテーションは無意味」の
記事が挟まりそうです。しばらく並立で行きます。
ほんとに何を考えているのだろう、このシリーズは。
世界の名作を12語で片付けようというのだから、
わたしが言い出した Bitesize Writing を越える無謀さですね。
ぜひ続きの紹介を読んでください・・・
まず本の写真を見てください。
この本は3冊ともボードブック、つまり赤ちゃんが囓っても大丈夫なボール紙、しかも相当厚いボール紙製で、各12ページ! そして各ページにかなり素朴なフェルトの人形と1語だけ。つまり12語の Bitesize Book Summary 。。。
つまり、赤ちゃん用にこの世界の名作を読み語るための本?
そんなばかなあ・・・! 絶句・・・
わたしの想像をはるかに越えますね。企画した人、編集した人、営業の人、買う人--みんなに脱帽です。だって、レミゼを、ジェーン・エアを
12語で要約したら、おとなだって話は分からないですよ。
あらかじめ知らなきゃ分からない本を赤ん坊に読み語る?
わたしが言い出した Bitesize Writing や Bitesize Speaking や
Bitesize Book Summary はあくまで unlearn 過程のものであって、
売り物にするなんて夢にも思いませんでした。今も思っていない!
でも、勇気百倍というやつですね、これは。
どんな長い物語でも、12語で語ってしまう勇気が出ます。
いいんだ、分かるか分からないか、なんて!
まずは言えることだけ、語ってしまえ!
それぇー! Bitesize Writing 、突進だぁーー!!
「ある人」、ありがとう! えらいことをしてくれた・・・
ぜひ上の写真のいちばん右、Pride and Prejudice の表紙を見てから、
この記事冒頭の「Bitesize Writing: Bitesize=1 から発展!」を
もう一度読んでください。