「聞きやすい英語、聞き取りにくい英語」 大事な追補!

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きのうの記事は最初のツイートをしたカイさん自身に焦点を
当てたので、カイさんが言いたかったことを見事に外しました!

曰く・・・

やっぱり発音じゃなくて、語順とかリズムが英語だと聞き取りやすい。

その点にいくつか付け加えます・・・

なんだかきのうのカイさんのツイートに出てきた数学者の英語の音を
単純に批判するような記事になってしまいましたが、
カイさんの「をさなごのやうな」耳に「聞きやすかった」のは
とてもよくわかります。

カイさんのツイートはここ!

この数学者は何年か英語国にいたようです。
おそらく博士課程を英語国で過ごしたのではないかと想像します。
そのことは日本の「カタカナ英語」を越えてたしかに聞こえてきます。

どこでわかるかというと、たしかにことばの区切りとかリズムですね。
だからこそ、音自体はかなり学校英語ですが、「普通の日本人英語」に
くらべるとはるかに聞きやすいと思います。

ここでまた英語の音の「身につき具合を測る目安」を持ち出すと、
講演などパブリック・スピーキングを日本人が英語でする場合、
聴衆の座り方で表現すると、

0. 聴衆は必死で聴こうとして、座席で乗り出すが、
すぐに諦めて、背にもたれる。

1.なんとかわかるので、内容を知りたくて座席でずっと
身を乗り出している。

2.内容がするする頭に入ってくるので、背にもたれて
ゆったりと聞き続ける。

3.内容があまりによいので、座席で身を乗り出したまま
聞き続ける。

0 から 1、2 までは英語人にとって聞きやすい音かどうかの目安ですね。
カイさんのツイートに出てくる数学者の英語は1に当たると思われます。
内容のあることを話すし、切れ目がちゃんとしていてリズムがあるので、
かなり訛りはあってもわかるので聞いてくれる。
そこまでいく日本人はまずいないです。だからたいしたものです。

ところで、0には実はその先に-1があります。
トランプ大統領に質問しようとしてすげなく「シンゾーによろしく」
としか言ってもらえなかった記者の場合ですね。

「日本人は日本人訛りでいいんだ! 堂々としゃべればいい!!」
という主張をときどき聞きますが、それは日本から出たことがない人か、
お金や会社を背負って大きな顔をしてきた人ですね。
わたしは、「英語が下手」という理由で外国人に冷たくされた現場を
いくつか見ています。

その経験からすると、やっぱり

英語力=英語×(内容/人柄/状況)

だと思われます。いつかまたこの「公式」の中身をお話ししますね。

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