きのうの「ある人」の感想を読んで、
別の「ある人」がメールをくれました。
こんなのです・・・
今日の先生のブログを読んで、思わずメールしてしまいました。
「え!!この”ある人”って、まさに私のことじゃないの?」と読みながら思ったのです。
単純な私は、自分で投稿した気分になってしまいました。(笑)bitesizeを作っていると、その本の内容の理解が深まってくるような気がします。
そして、誰かに伝えたくなる!!
だからこそ、自分の好きな本じゃないと、作るきがしないんですよね。すっきりと考えをまとめてくれた、私の代弁者に感謝したい!!!と、思います。
二人の人が Bitesize Writing についてまったく同じように感じていたのですね。
それはわたしが予想もしていなかったことで、とても大事なことを告げているように思うのです。
結論だけ先に言うと、わたしは Bitesize Writing をやっぱり一つの過程としか捉えていなかった。
でも、実際に Bitesize Writing で Book Talk をやった人たちはずっと大きくて深い可能性を
見つけてくれた・・・
ああ、なんてこった、まだわたしはことばを獲得するということを
技術的なことだと考えているようです。だから、 Bitesize Writing 特にBitesize=1~3
なんていうのは通り過ぎるだけの過程にすぎないと考えていた。
でも、きのうの「ある人」も、きょうの「ある人」も、そういう「作業」の中で
ちゃんともっと幅広い、深い、高いものを得ていたようです。
(わかりますか、こんな書き方で?)
どうも Bitesize=1~3 にだってわたしたちがことばを使うときの肝心要が詰まっていたのですね。
しかもそれを二人目の「ある人」がメールをくれるまで気がつかなかった・・・
なんというか、間抜けだし、うっかりだし、浅はかだったと思いますが、
その抜けたところをみなさんがきっちり埋めて、漏れのないようにしていただいた・・・
そんな感じです。わたしがよく言う、Tadoku はみなさんが育てた、ということが
よく分かります。
いや、わたしはものすごく幸運だった、いやずっと幸運が続いたとも言えます。
わたしは多読三原則で方向を指さしただけなのに、それがたまたま良い方向だったのか、
なんと15年間も、わたしが何もしなくてもみなさんがその方向へぶれることなく
歩みを進めてくださった--なんのことか分からないかもしれませんね。
わたしの勝手な述懐です。
話を元に戻すと、実はもう一人きのうの「ある人」の感想についてメッセージを
寄せてくれた人がいるのです・・・
mogさんの絵本のBitesize Writing、mogさんがワクワクしている感じが
とてもよく伝わってきて大好きです。
それに、絵本のBitesize Writingだと、樽に溜まっていなくても今すぐに
始められてとてもいい方法だと思います。
この人もときどきご自分の Bitesize Writing を送ってくれます。
だからかな、mogさんのワクワクが伝わったのですね。
Bitesize Writing がただの技術的な道具だったら、ワクワクなんて伝わって
こなかったはず--本を読んだうれしさまで伝わるということは
Bitesize Writing も立派に表現なのですね。
(わたしは「英語はコミュニケーションのツールにすぎない」という言い方に
反感を覚えていたのです、実は。ことばが単なる道具であってたまるか、とね。
でも、 Bitesize Writing についてはつい「道具」みたいに思ってたんですね。)
もう一つわたしが見逃していたことがあって、それはきのうの「ある人」の
感想の後半・・・
また、好きな本を紹介したい気持ちがあるので
フォーラムに書いて、それを酒井先生や他の人に読んでもらえることが嬉しいです。
この他の人に伝えたいという気持ちが、何より自分の中から言葉を発する力になると思います。
そうですよね、当然ですね、「仲間」なんていうことを言ってきたのだから、
この3行もすごく大事、いや大事どころか伝えたい相手なしには
コミュニケーションなんてあり得ない、それをはっきり分かっていなかった。
というわけで、きのうの「ある人」に始まるみなさんからのメッセージは、
わたしに大きな決意を促しました。つまり、わたしはこういう人たちの、
こういう気持ちを相手にするんだぞ、と。
またしてもなんのことかわかりにくいですか?
いつかちゃんと説明できるかなあ・・・
今晩はとにかくここまで。みなさん、ありがとう!!!!