ときどき Bitesize Writing を寄せてくれる「ある人」から
感想が送られてきました。
これがとってもうれしかったのです・・・
Bitesize Writingをすることで、自分がそれぞれの本の
特徴をどうやって捉えて、どこが好きなのかが改めてわかります。
同じ本でも理解力がUPして、時間が経ったらまた違うBitesize Writingになるとも思います。また、好きな本を紹介したい気持ちがあるので
フォーラムに書いて、それを酒井先生や他の人に読んでもらえることが嬉しいです。
この他の人に伝えたいという気持ちが、何より自分の中から言葉を発する力になると思います。
私が英語で書いたもの(本の言葉を使ってですが)を人に読んでもらいたいと思う時が来るなんて、自分にびっくりです。
この「ある人」はかなり英語に不得意感を持っておられたのではないかな?
その気持ちがNPO多言語多読の講座で絵本を楽しむようになってほぐれて、
それが今度はほかの人に楽しさを伝えたくなって、
Bitesize Writing で伝えようとしたら、楽しみ方が深まって、
いよいよ絵本が楽しくなった・・・!?
なんとも言えません。
英語に不得意感を持たせるようなことをしたのはわたしを含めた
英語の先生に違いありません。その罪の意識(というと大げさに
聞こえるかも知れませんが、「借りを作った」という意識)から
Tadokuを広めようとしています。
それで提案してきた道が、単に読める、書ける、話せる、聞ける
なんていうだけじゃなくて、もっと深いところでいい方向に働いたと
したら、それはうれしいです。
でも、まだまだわたしの借りは返せていません。
もっともっとがんばらなきゃ。
(生きてきた借りを全部返して、まっさらでおさらばしたい、
というのは若いころから変わらない気持ちです。)
まっさらに10分の1歩くらい近づいた気にさせてくれた「ある人」、
ありがとう!