ことばの氷山は bitesize と並ぶ大きなヒントだと考えています。
bitesize よりは分かりやすいと思いますが、それでも何度も説明をします。
それでわたし自身 bitesize の意味が少しずつ分かってくると思うのです。
多読祭りは楽しかったのですが、中でもフリー・マーケットは好評でした。
で、フリー・マーケットで買った本から ことばの氷山 のヒントになる話が送られてきました。
こないだ多読祭りでかった、the worst witch all at sea by Jill Murphy を、よんでいる。すこし、むづかしいが、いいかんじで、よんでいる。魔法学校でのようすが、ハリーポッターの映像と、かさなって、みえるので、ちょっと、よみやすいのかも、しれない。ほうきにのって、ねこといっしょに、とぶ。先生の部屋に、呼び出されたり、Great Hall に、集合ね、とか。はじめて、読む本だけれど、それにところどころ、読みづらさは、あるのだけれど、それでも、よみやすい。このかんじが、多読で得る、たのしさの、ひとつだよね。いま、よんでいるおはなしが、まえによんだり、みたり、きいたり、したおはなしの、映像と、むすびつくから、大きな背景をかんじながら、よむことが、できる、この、たのしさ。ひっさしぶりに、おもいだしたよ。さいごまで、よめるか、わからないけど、ま、とりあえず、たのしめるあいだは、このまんま、いってみよう。
このメールをくれた人は ことばの氷山 のヒントになる感想とは思っていないでしょうが、
後半は 、ハリー・ポッターの本や映画で(?)Hogwarts の世界を知って、
そのために文字から世界を再現することができたのでしょうね。
「精読的多読」の典型的な実例だと思いました。
Hさん、ありがとう!
追記ことばの氷山 について、このブログでは一度もちゃんと説明をしていなかったような気が
します。近いうちに・・・