Facebookでもこのブログでも何度もお知らせしていますが、
ここではこの本を出版する意義についてもう一度・・・
くわしくはNPO多言語多読サイトトップページの最新情報をクリックして下さい。
図書館多読はNPO多言語多読の活動の大きな柱の一つです。
多読が本当にだれでも始められるためには、図書館に十分な多読用図書が備えられ、かつ司書さんや近隣の多読仲間が支えていく態勢が必須です。
そういう態勢作りを目指して、愛知県、東京、米国カリフォルニア州などの公立図書館、学校図書館、公民館で多読支援している人たちに原稿を書いてもらいました。
これまで図書館に多読用図書をリクエストしても、さまざまな理由から拒否されることが
ほとんどでした。今、「図書館多読への招待」が日本図書館協会から出版されたことで、門前払いを食うことが少なくなるのではないかと期待しています。
(日本図書館協会は図書館関係の団体としてはいちばん古くて大きくて、できてから100年を越えているそうです。いわばお墨付きをもらったようなもの?)
まだくわしいことは発表できませんが、10月の終わりと11月の末には日本図書館協会の誘いで、図書館多読について講演をする機会があります。また、NPO主催で同様な集まりを持つ計画も持ち上がっています。図書館多読で大きな一歩を踏み出す年にしたいと考えています。
ついてはみなさんにご協力をお願いしたいことがあります!
「図書館多読への招待」は図書館向けの本のようで、値段が高く1600円もします。
だからみなさんに買っていただくことは考えていません。公共図書館であれば
どこの図書館も1冊は購入するはずです。けれども、まずはリクエストを出して下さい。
それで届いたら借り出して読んでください。その上で、図書館に借りた本を持って行って、この本にあるORTなどの多読用図書を購入してくださいと申し込んでください。
はたしてそれですぐに買ってもらえるものかどうか、それは分かりません。
買ってもらえたかどうか、ぜひこのフォーラムに投稿するか、infoあとまあく tadoku.org に知らせてください。
NPOのもくろみは、全国の図書館に多読用図書が備えられ、多読仲間が初心者の支援をする態勢を作っていくことです。このフォーラムを「多読の全国制覇」(間者猫さんのことば)の核にしましょう。
ぜひみなさんの力を貸してください! :rainbow: