なんと名前をつけていいのか分からないのだけれど
(名前を募集します。)
ずいぶん何年も前から外国語と日本語を聞く容易さをある方法で比較できるのではないかと、
考えてきたのです。
それは実に簡単な方法で、それだけにわたしとしては非常に気に入っていましたが、
果たして本当に外国語の聞く力(?)の尺度になるのかどうかわからないでいました。
ところが今朝、もしかすると少しは目安になるかもしれないと思うできこごとがありました!
いや、本当に簡単なことなのです。おそらくみなさんも経験があるのではないだろうか?
他の人にそういう経験がなければ目安になるだけの一般性などないことになりますが、
日本語のテレビ放送を見ていて、英語のドラマや映画に切り替えたとたん、
「音が小さく聞こえて、音量を上げる」
そういうことはありませんか?
わたしはこれまでいつもそうでした。
時には日本語を聞いていた時の何倍も音量を上げないと英語で語られている内容が
頭に入ってこない。まるで英語になったとたんに放送局から送られてくる音量が
急に小さくなったよう・・・
それが今朝、朝ご飯のパンを食べながらテレビをつけて日本語の番組から
英語の「機関車トマス」に切り替わった時、音量がまったく同じに聞こえたのです。
これは驚きで、しかもうれしかった! 日本語と英語の音量を変えなくて済んだことなんて、
今まで一度もないのです。その「今まで」の長さを考えると、すごいことだ!
で、どうしてそんなことが起きたのか、理由はかなりはっきりしています。
アメリカのドラマ House M.D. をここ何週間か観つづけているのです。
(原稿をいくつも抱えて)こんなに忙しいのに憑かれたように観続けているのは
「一口大研究」のためであります。決して House M.D. を楽しむためでは・・・
やっぱりそうです。かなりのめりこんで観続けているのです。
それだけの思いつきです。
けれども少なくともわたし自身については、ひょっとすると日本語と英語がどんな音量の時に
同じように内容が入ってくるかどうかで、英語に馴染んでいる程度を知る目安にできるかも
しれません。
日本語と英語では英語の方が音量を上げなければ内容が入ってこない--これが他の人にも
起きることなのかどうか、尋ねてみたこともないので、わかりません。(報告を待ちます)
あしたはどうなっているだろう?
追記
その一口大研究ですが、どうも「音は落ちる」つまりチャーチル・マティニの法則の役割が
非常に大きいらしいという気がします。少しずつでも研究の過程をお知らせします。
追追記
一旦投稿したとたん、Facebookの方でこういう投稿がありました・・・
すごい、同感!
確かに電話会議の時、日本語の時と英語の時で、ボリューム設定帰ること多いかも。
特に耳慣れない始めて話す相手のtきは、かなり音量あげてます・・・ 日本語の時にはない事象ですね~
そういえば昨日字幕なし映画挑戦で、明らかに音量上げて観てましたー
Chさん、早速の報告をありがとう!
(ChさんはSSS以前からわたしが多読を支援した人で、わたしは会った当初
Chさんのシャドーイングを聞いて「ひらがな英語ですね」と言ったそうです。
ひどいことを言うもんだ・・・ でも、そのChさんが今は英語を使って電話会議・・・
すごいですねえ・・・ 感無量です。実は今までにも何度かこのブログに登場しています。
いつもありがとう!!!)