字幕なし多観の後押しをしようというのではありませんが、
わたしは吹き替えがほとんど全部だめなのです。
偉そうにしているわけではないので、吹き替えより原語の方が正確だとか、
訳が下手だとかいうわけではありません。吹き替えの・・・
ささやき調がだめ!
なのです。誰が始めたのか、映画やドラマはもちろん、ニュース番組で
アメリカの町の人にインタビューなんていう時の吹き替えも、妙にもったいぶって、
不思議な間を入れて、息の音をしきりに夾む・・・ だれが始めたんでしょう?
そしてどうやって吹き替えの声優たちの間に広がったのか?
どうして吹き替えの演出家の心を捉えたのか?
あの「マナリズム」を外れようという声優はいないのだろうか?
いつになったら、普通の声の吹き替えを聞けるようになるのか?
流されたくないものです・・・
字幕なし多読に引っかからなかったですね。