多読支援というのは本当におもしろいと思います。
どっちがどっちを支援しているのか分からない!
多読には先生・生徒の区別はない、先輩・後輩があるだけだと、何度も言っていますが、 そうなんです、このメールも・・・
先生、こんばんは~。 ブログ読んで、メール書きたくなったので書きました。
「スモール・ステップ」っていう言葉は知らなかったんですけど
考え方は昔から存在するようなものだから一応わかっているつもりで、
あれ?なんで先生はこの考え方に否定的なんだろう?と不思議に思いました。たぶん、多読も本質的には「スモール・ステップ」 なんじゃないかなぁ、と私は思います。
具体的な目標なんか立てないで、とにかくまず体を動かす。
そしたら、だんだん体があったまってきて トントン駆け足気味になって
階段を上ったり 疲れたら少しゆっくりのテンポになったりしながら、
でも完全に途切れてしまわないで上っていく。 するといつの間にか思いもして
なかった高いところまで 上ってきていることにあるときハタと気がついてビックリする、みたいな。「スモール・ステップ」って特に、傷ついた経験があったりで 何かしようとするときに自信がなかったり、混乱してしまったりして 結果的に動くことが難しくなってしまった人に対して 有効な考え方っていう位置づけだったと思うんですよね。 結構、挫折体験からの再スタートっていうコースをたどる人が多い 多読にはフィットする部分もあるような気もするのですが。。。
↑ ここです。あとで感想を書きます。
それとも、私がただ「スモール・ステップ」って言葉の意味を 勘違いしてるだけだったら、
ごめんなさいー!! 何でもないです。あと、私は啓発本大好きな人間です。たぶん、人間の器が小さい。(笑)
でも先生の記事読んでたら啓発ってそもそもどういう意味だったっけ って感じになりました。
結構、あーいう本読んでると inspireされるんだけどな~。啓発とinspireって概念として
共通項があるのかないのか考えてたら、頭がこんがらがってきた。。。 ので、
考えるの止めました。(^-^;毎朝、仕事前にオフィスのそばの喫茶店に通って、ちょっとずつですが
前に言ってた「www」って小説の翻訳してます。
私なりの「スモール・ステップ」です。あぁ、書いてるうちにわかってきた。
私、結構「スモール・ステップ」信者みたいだ。(笑) ではまた、そのうちに!
いや、言われてみると、わたしが誤解しているような気がする・・・
ぼくは目標を立てて、そこまでの過程を細かいステップにして、 少しずつ
進んで いくのかと勝手に思っていた! ぎゃ!
「目標を遠くに立てる」っていうところにわたしは疑問を感じるわけで、
スモール・ステップ自体はそれとは別かもしれませんね。
「多読はスモール・ステップ」っていうのも、そんな気がしないでもなくもない。
そういえば多読は「挫折体験からの再スタート」っていう人は非常に多いしね。
いや、そういう人ばっかりか・・・ なるほど、ありがとう!
もしかしたら「階段」って言葉のイメージが良くないんですかね、一段一段着実に…みたいなことばっかりみんな言うから。駆け足で上ることも、一段飛ばしで上ることもできるのに!ちなみに私はこの階段を上っていく感覚、多読で身につけ(or取り戻し?)ました。英語だけじゃなくて、伸びること自体のやり方・感覚をつかんだのは多読のおかげ。それって人生の中でもすっごい貴重なことだと思います。だから多読ってすごいんですよ、先生。(笑)