きょうはたどくらぶに参加しました。
わたしはみなさんに見せる物は何もなくて、
ただ Buddy Files を朗読してCDに焼いて、
NPOの講座生に利用してもらうと約束しただけでした。
ほかの人たちはそれぞれにおもしろい発表あり、
読み聞かせあり、大笑いありだったのですが、
最後にじゅんじゅんさんが、アトムさんからのお土産を披露してくれました・・・
アトムさん本人が現れたのではありませんが、
アトムさんはSSSの掲示板時代に絵本の読書報告を全50回も投稿してくれました。
2003年12月にSSSの掲示板の参加者が一同に集う第1回「タドキスト大会」が開かれ、
多読普及に力を貸してくれた人たちの中から、わたしが特に感謝したかった人たちに
わたしが持っていた本をプレゼントしました。その5人のことを「はにまる」さんが
報告してくれました。
酒井先生より感謝の気持ちを込めて蔵書の中から選りすぐりの絵本が贈呈されました。
1人目 アトムさん 絵本紹介ありがとう!
2人目 kianさん 目指せ!書評・レビュー1000冊!
3人目 バナナさん 我らが集計部長!
4人目 じゅんじゅんさん 幹事役、本当にありがとう!
5人目 HANAEさん SSSメンバーを上回る書評数!
オフ会の間に1人1冊ずつご本人に選んでいただき、会の最後で披露。
どれも会場からため息がきこえてくるような名作でした。
これはタドキスト大会終了後に「はにまる」さんが投稿してくれた報告の一部です。
(原文は http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-off&c=t&id=242
SSS時代の熱気が伝わってきます!)
アトムさんが選んだ絵本はこれでした。
画像をクリックするとわかりますが、これは絵本のコールデコット賞の
名前の元になった Randolph Caldecott が絵を描いた「現代版イソップ絵本」です。
現代と言っても、発行年は1898年、その当時の現代というわけです。
中の1ページをお見せすると・・・
拡大すると左が元のイソップ、右がそれを1898年当時になぞらえた物になっています。
この絵本のことを語り始めると長くなるのでやめます・・・
アトムさんは第1回タドキスト大会でいただいた本を自分一人で持っているのは
もったいないということで、NPO多言語多読に寄付してくださったのです。
アトムさん、ありがとう!
タドキスト大会の投稿を読み始めて、しばし感慨に耽りました。
アトムさん、また会いたいね!!
追記
「タドキスト」というのは「多読実践者」のこと。
今でも使うことがありますね。わたしは当時からあまりこのことばを使って
いないのですが、復活させてもいいかな?
10年以上も前の「タドキスト」の中に、今でも連絡を取り合っている人は
たくさんいますが、上の5人の人は全員今でも連絡が続いていることにびっくり・・・
はにまるさーん! どうしてますかーーー!?
ペギーさーーーん!!!