朋有り遠方より来たる亦楽しからず乎 SEGの多読クラス以来!

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昨年の10月に故き友がNPO多言語多読の賛助会員になってくれたのです。
その時に愉快なメッセージつきだったので、ブログで記録しておこうと
思いながら、なんときょうになってしまった・・・ すまん、ヒロミ!

酒井センセ、賛助できるの知らなかったよ!言ってよ!!
少ないけどとりあえず笑
何度も言うようだけどほんとにSEGのSクラスのおかげで今も英語を失わずに済んでいるどころか、今が一番しゃべれるかも。本当にありがと!!

1998年頃だったと思います。
まだ大学で今の形の多読授業は始まっていないころ。
突如SEGという塾で授業をやってほしいと言われて、
(その間の事情もおもしろい話なのですが、あまりに長くなる!)
はい、やりましょうと、当時大学では果たせなかった絵本を使った
多読を始めたのでした。中学1年生向けに。

今の tadoku とは違って、段階別の絵本や読み物が多かったのですが、
みんなが勝手に読む、試験もチェックも感想文もないという、
基本的な方向は同じだったと思います。

おかしな生徒ばかりで、一人一人の顔を今もくっきり思い出せますが、
そのうちの一人がヒロミ--とにかく元気で、弾けていましたね。
ああ、懐かしい!

不思議なことに当時の受講生何人かとは今もFacebookでつながりがあります。
もう30なかばの立派な社会人だと思いますが、
わたしの頭の中ではやっぱり中学生。変な感じです。

エピソードはいくつもいくつもありますが、
いまは一つだけ--中学2年から多読に参加したのだったか、
背が高くてバスケットボールをやっていて、
「もう背は伸びないでほしい」と言っていた男の子が
高校生になってわたしとSEG校内でばったりあったときに、
「おかげさまで長文は得意っすよ」と言ってくれたことが
いまの多読を支える大事な柱になっています。

そして、快読100万語の「100万語」の根拠を提供してくれた
安井力さんは、このときの多読クラスでコンピューター・
ゲームをやる手伝いをしてくれました。
今で言うボランティアですが、当時は無償ということを
まったく気にしなかった、わたしは。
いまさらですが、安井さんも、ありがとう!

安井さんはいまもゲームを活動の一つの柱にしているようです。
わたしも新著へ向けて、またゲームに取り組みたいと考えているところ--
昔はたしかに今につながっています。

ヒロミ、ありがとう!

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