わたしは自分で提唱したことを自分ではやってないわけです。
それはもう何度も言ってきました。NPO多言語多読の持っている多読本は
ほとんど読んでないし、劇薬シャドーイングもやっていないし、
多読だってできるようになったのはここ数年のこと・・・
で、ここ1年ほど、自分が提唱していながらやっていない、できていないことが
いくつも気になって、「やっぱりやらないといけないんじゃないか」と思うこと頻りです。
そのいくつかをメモとして書き留めて、忘れないようにしようと・・・
*音は落ちる どうも子音のあとに母音がくっついているようです。
これを学生たちに口を酸っぱくして言い始めてから50年くらい経っているかも。
それが自分ではできてないと最近思って、びっくり!
*落ちるべき音を落としていないので、bitesizeのシャドーイングができない!
これは説明が長くなるので、自分用だけのメモ。
いま、わたし自身のbitesize単位で(聞こえた音をすぐに繰り返さずに、
自分のbitesizeの時間だけ遅れて)シャドーイングしようとしていますが、
音が落ちていないので、ついていけない。
*音が落ちていない部分には共通点があるかも
*ついていけない時は喉を閉めている気がする
*ついていくには劇薬シャドーイングをやるしかないのだろうか?
*自分のbitesizeの時間だけ遅れて繰り返すには、繰り返す部分の
映像なり場面なり物語なりを頭に描かなければ覚えていられない。
*最近bitesizeの大きさを知りたくていっぱいシャドーイングをしたら、
フランス語がだいぶ「聞こえる」ようになってきた気がする。
これが電通大の岩本さんが言っていた「英語のシャドーイングをやっていたら
フランス語がわかるようになった」というあれだろうか?
でも、わかるようにまではなっていない。フランス語で言っている語が
分かれて聞こえるようになったという段階。今後が楽しみ。
だいぶめちゃくちゃなメモでした。