Tadoku三原則(仮称)について twitter でやりとり!

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昔は掲示板だけでしたねえ・・・ なつかしい・・・

でも、今年の多読祭りでAMINOさんが言ったように、
掲示板やフォーラムの時代ではないかもしれない。

少なくともそれだけではない。Skype も Twitter も Facebook も、
Line も Instagram も、交流の場として考えるべきでしょう。
栄枯盛衰は人の世の常、合わせなければ消えていくことになるのでしょう。

で、Tadoku三原則についてある人と Twitter でやりとりしました。
それがぴったりわたしのやりたい「ブレーン ストーミング」になっているので、紹介します・・・

Twitter のやりとりを見てください。このやりとりばかりはわたしが解説を入れないと
わかりにくいと思います。

YLと語数の失敗は、ひとりで多読をできるようにしちゃったことだと思うんだ。

↑ これは鋭い。実に鋭い。

YL と 語数 を失敗と言える人は多読をやっている人多しと言えども、まずいないでしょうね。
こういう認識が顕れるということは、多読の時代は終わって新しい時代が始まろうと
している証(あかし)でしょう。

この人の言う 「YL と 語数 の失敗」 を分かるように伝えることは
「Tadoku三原則の意味」 なかでも 「仲間」の意義」 を伝えることと同値です。
ということは、YL と 語数 の否定についてはこれから何年かかけて考えて、
繰り返し書いていくことになります。

(YL と 語数 は 「多読」の大きな原動力でしたからね。
これまでの多読は 語数と YL を便りに一人一人で続けてきました。
それで多読を始める前には思いも及ばなかった高みに達した人は多いでしょう。
それを失敗と言われて愕然とする人は多いことでしょう。
けれども 元祖「多読三原則」には YL も 語数 も入っていませんね。
ということはこれまでは大きな原動力だったけれども、多読のいちばん大事な部分ではなく、
方便だったとも言えます。 逆立ちした論ですが、うん、そう、あくまで方便。そうだった。
上の1行で、すぱっと光が差して過去がくっきり見えるようになった気がする。
まさにブレーン・ストーミング、頭のすすぎ洗い!)

せんせーのTadoku ってなんだろう?って考えると、「unlearn」「楽しく」「仲間」だろうと。
大きな構成としては。

「Unlearn」  「楽しく」 「仲間 」 は
「Bitesize」 「言葉の氷山」 「仲間」 を言い換えただけだね。

1つ目はunlearnのコツみたいなもの。学校英語の否定。
2つ目はそもそものまっとうな言葉の姿。獲得の方法。
3つ目は上2つを支え、加速させるもの。

おもしろいですねえ、こうやってブレーン・ストーミング!
ついでに付け加えると、1つ目 はこどもにはいりませんね。
学校英語で汚されていないから。

1.辞書はひかない
2.わからないところはとばす
3.合わないと思ったらなげる

この人は、この多読三原則を言い換えようとしています。

1.正しさをもとめない
2.わからなくても気にしない
3.楽しいことしかしない

で、 ↑ では気に入らなかったようで、さらに言い換えます。

1.正しくなくてもいいじゃない!
2.わからなくても大丈夫!
3.だって楽しいんだもん!

で、 ↑ では軽すぎると思ってまたまた言い換えます。

1.正しくなくてもいい!
2.わからなくても大丈夫!
3.楽しいだけですばらしい!

そこで、「あれれ?」 と・・・

ここにきて開眼!
3.楽しいことだけ!

にしたら、一応読む聞く書く話す、全部説明できるよ!
え?そんなこととっくに知ってる??知れ渡ってる??

知れ渡ってるとは言えませんが、そういう意見はこれまでにもありました。

杏樹さんは 「多読三原則でいちばん大事なのは2番目」 と喝破したし、
わたし自身 「多読三原則は要するに 「楽しく読む」 に尽きる」 と言ってきました。

Tadoku三原則(仮称)にカンするブレーン・ストーミングはまだまだ続けたいと
考えています。ぜひぜひみなさん、どんな切れ切れの感想でも意見でもいいですから、
連絡をください!

Twitter: @kunisakaiFacebook: 酒井邦秀
メール: tadokuorgあっとまあくgmail.com (NPO多言語多読事務局宛て)
sakaikunihideアトマアクgmail.com (さかい個人宛て)
LINE: さかい@多言語多読 (まだ使い方が分かってません!)

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