ずいぶんブログの投稿が間遠になっています。
新著の原稿書きや多読祭りで時間が足りなくなっているせいです。
多読・Tadokuの進展・深化はむしろ加速しています。
たとえばデジタルハリウッド大学の遠藤さんから、図書館多読の報告です・・・
太字はさかいの仕業です。個人的にとくに大事な感想を思った部分です。
Fさんからの感想
多読は本で知って、多読の集まりにもいったので、概要だけは知っていましたが、実際に自分でやってみると、また違う発見がありました。
多読はまずは三回以上参加してみないとその良さが分からないと思います。だんだんと良さがわかって、続けていくと、また新しい発見がある、という感じです。
メディアライブラリーには、遠藤先生が入れてくださった英語の本が色々あって、メンバーが進めてくれた本や遠藤先生が進めてくれる本を読むことも楽しいです。そのときは、まだ自分には無理かな〰ということもあるけど、あとから読んでみて、ホントに面白い、と思うことが多いです。
多読は焦らないことだと思います。一人一人のペースで、自分の好きなときに好きなように、英語の本を楽しむ、そういう姿勢でやってみるといいと思います。
本を読むことが難しい時は、誰かに読んでもらう、でもいいかもしれません。CDを聞いても楽しいです。こうしなきゃ、ではなく、楽しく読んでいくうちに、英語に抵抗なく読めるようになればいい、そう思います。
まだ途上ですが、わたしのペースで楽しんでいこうと思います。
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Kさんからの感想
多読は以前から関心があったのですが、きっかけがなくやってみるに至りませんでした。
遠藤先生に、多読の正式な?やり方を教えていただいて、自分の考えていたものと違ったので適当に始めないで本当によかったです。
辞書を引かない、合わなかったら途中でやめる、というのはなんとなく知っていましたが、
絵をじっくり見る、今のレベルに関係なく易しいものから始める、というのは目から鱗。
実際にやってみて、子どものころ本をワクワクして読んだあの気持ちを再体験しました。
英語がどうのということはすっかり忘れて、絵やストーリーに引き込まれていく時間に感動。
英語の勉強?の大義名分のもとに、堂々と絵本やファンタジーを読めるのが嬉しいです(笑)。
意外だったのは、人から本をおすすめされるのも楽しいと感じたこと。
自分では手に取らないようなジャンルや、雰囲気で判断してしまうような本も、
人に紹介されると読んでみたいと思うものですね。世界が広がります。
どこが良かった好きだった、と語る時間もまた楽しく、二度おいしい。
多読初心者には、遠藤先生のようなファシリテーターがいてこそ、面白さが伝わるものと思います。
これは絶対。
たどくらぶでは、おかげさまで、毎回のブックトークや、読み方のtips、紹介してくださる本等々、すべてがとても勉強になります。
早く分厚い推理小説なんかを読めるようになりたいと思いますが、読めるようになっても
また絵本に戻ってくると思います。読むことの楽しさの原点はここかなと思っています。
すごいですねえ・・・ すばらしいですね!
FさんもKさんも、多読のいちばんよいところをちゃんとつかまえて、
そして堪能していらっしゃる様子ですね。なんとも言えませんね。
それはたぶん遠藤さんの手引きがとてもうまく行っているからでしょう。
実はデジタルハリウッド大学の図書館多読は多読支援の原点そのままのようです。
これからもそのまま愉しんでください! また伺います!!