図書館多読がいよいよ離陸しようとしている--そんな予感さえあります。
一つには関東でも図書館多読が少しずつ注目されてきたこと、
(最近は東京都の図書館で多読講演会+ワークショップが相次いでいる!)
そして、今回の多読支援セミナーに図書館から参加する人が出てきたこと、
そして、この記事で紹介するおおぶ文化の杜交流図書館のように、
多読図書の貸し出し冊数が 一方的に 伸びていること、でしょうか?
続きでグラフを見てください!
見事なものですね!
2014年の7月に500冊ちょっとだった貸し出し冊数が4年足らずで5倍近く!!
おおぶ文化の杜交流図書館のみなさんのおかげで、蔵書数が増え続け、
楽しそうな本が増えるので、利用する人の数も増えるという好循環が
起きているのだと思われます。
もう一つとても大事だと思うのは、多読仲間の応援で す。
「大府英語の本を読み隊」の隊長カイさんとその隊員たちが毎回応援に
駆けつけるので、毎回20人前後が参加というすごいことになっています。
カイさんによると・・・
館長さんからは、多読図書の貸し出し件数の伸びで感謝の言葉を
いただきましたー!(伝言受けとりました)
いつもいつもお手伝いしてくださる皆さんのお陰です~
とのこと。
どこでもこんな夢のようなことが実現するのかどうか、
どういう環境が整ったらそうなるのか--
まだ図書館多読ははじまったばかりで、だれも分かりません。
ただ、再来週の月曜日、8月6日の第8回多読支援セミナーでは、
図書館で多読を支援している人がはじめて何人か参加します。
そこで意見や情報を交換して、少しずつ図書館多読成功への道筋が
明らかになるのではないかと期待しています。
支援セミナーの報告をお楽しみに!
おおぶ文化の杜交流図書館のみなさん、大府英語の本を読み隊のみなさん、
ありがとう!!
(いま国立駅前のスターバックスでこの記事を書いています。
台風12号の雨風がすごい! イタリアから一時帰国中の多読友だちに
会うはずだったけど、これはとても無理ですね。残念!
帰国記念と台風記念に(?)付記します。)