トリハダ 続々
2009年10月26日
カテゴリ : 多読的シャドーイング
タグ: 多読的シャドーイング
先日の東京絵本の会である人の朗読を聞いて肌に粟を生じたということは
ちらっと書きました。覚書として、もうちょっと書いておきます。
この人は5年前からずーっと絵本ばかり読んできた人で、
ま、多読仲間にはよくいる変わった人・・・
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で、どうも絵本ばかりでなく、シャドーイングもずっとしばらくやっていたらしい。
らしい・・・というのは、そのうち詳しくご本人から報告してもらおうと思っているので、
それまでの有効期間で、そのうち「らしい」は取れるはず。
で、この人の絵本の朗読を聞いて驚愕しました。
言葉が途切れ途切れでなく、滑らかにつながって出てくる!
英語独特の音が(一部ですが)はっきり出ている!
メロディーが内容に合っている!
リズムがよい!
息継ぎが自然に意味の切れ目になっている!
その結果、聞いているほうはまったくストレスを感じない・・・
そしていちばん驚いたのは、絵本の会が終わったあと、ちょっと詳しく聞いたら、
本人はそういう大変貌をなにも意識していない!
シャドーイングによる変化がこんなに劇的に表れたのは「多聴・多読マガジン」の
創刊号にわたしが書いた「Kくん」の場合以来か?
(この人はKくんや電通大の学生並みに音についてはシロートだった?)
いや、ほかに話したいこともあるので、この人にはできるだけ早くもう一度会って、
いろいろ聞き出したいと思っているのです。
Aさん、読んでますか? 読んでいたら、メール・フォームから連絡を!!
みなさんには改めてAさんの変化についてくわしく報告します。
(あるいはAさんが報告してくれるかな? ね、Aさん!!)