【新たな旅立ち・・・】 「はねにゃんこ」さんの記事に「ぴ~ママ」さんから
2011年3月 8日
カテゴリ : 多読的シャドーイング
タグ: 劇薬シャドーイング, 多読的おしゃべり
「はねにゃんこ」さんの記事にさっそく「ぴ~ママ」さんがメールをくれました。
英語以外だと、比較的すっきりと口から出てくるようですねえ・・・
英語は呪われているに違いない!
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酒井先生こんにちは!ぴ~ママです。
今、先生のブログの「はねにゃんこさん」の報告を読んで・・・
『また別の話題ですが、ここ数年韓国ドラマをただただ見ていただけでも「読めないし書けないけれどしゃべれる」という韓国語のフレーズや単語が40~50あります。
うちは家族そろって見ているので、そのようなフレーズが家庭内で通じるのでノリで飛び交うこともあるのですが、そんな時は決まって考えて言うのではなく瞬間的に言わずにおられないという状態になっています。
そしてすごく楽しい!!!』私・・いやぁ~、我が家のスペイン語と同じです。
以前、内緒の報告をしましたスペイン語も、夫と2人でNHKの語学講座をみているのです。
なので、 見終わった直後、ほんの20分ぐらいなのですが、「バモス」「シーシー」
「ミラミラ」 という決まり文句のノリが夫婦の会話の中で飛び交うんです。という事を「シーシー」と言いたかったので、ちょっとだけ!(^_^;
ほらね、韓国語やスペイン語の場合は、気軽に口をついて出てくる。
同じ事は翻訳家の山岡さんがずいぶん前にわたしに話してくれました。
山岡さんがアルジェリアだったか、リビアだったか、プラント建設の翻訳係として
滞在していたときに、ほかの日本人は英語はいつまで経っても山岡さんの
世話になっていたそうですが、週末ごとに出かける町の酒場では
なんとかフランス語で楽しめるようになっていたとか。
山岡さんが言うには、英語は学校のせいで口が回らないのだということでした。
それと、前日のじゅんさんの報告の中の先生のコメントに
『ただし、意味がわからなければそのまま続けてもいいかもしれません。
意味が分かるようになるとカタカナに変換してしまう傾向があるようです。』とありましたけど、英語以外の外国語の場合、カタカナって???
私も上記のように、スペイン語の綴りがわからないので、「シーシー」と
それに似たカタカナ音で書いてますけど、頭の中にはスペイン語の音が再現されます。英語はすでに「コーヒー」とか「ペンシル」とか外来語カタカナになってしまっている
言葉があるので、だんだんカタカナになってしまうという現象は、私も4年前に
こども式シャドーイングの指導を先生から受けていた時に経験しましたが、
劇薬外国語の場合は、先に自分の頭の中にその言語の生音が入っているので、
カタカナになる心配をしなくても良いのでは??と思ったのですが?
いかがでしょう??
そうだと思います。だから劇薬シャドーイングをすすめるわけですね。
生音(?)がそのまま頭に入ってくることばを繰り返す--
それには、手っ取り早いのは劇薬外国語、あるいは非常に速くてまったく
わからない英語の音、ということです。
だから、英語でも、まだ毒?されてない子どもだったら、カタカナになる心配は
少ないかも・・・「ジョン万次郎の英会話」みたいにね!晴耕雨読・・雨でちょっと暇が出来たので、フト思った事をメールしました。
ではまた!
「晴耕雨読」-- よいことばですね!
でも、ぼくには無理かな? でも4月から、少しはできるかな? 楽しみ!