4月7日(月)韓国語多読の会報告!

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4月7日(月)19時~21時、韓国語多読の会の報告です。

ついに韓国語多読の会がはじまりました。
2度目の開催となる4月7日(月)の回は、12名の方がご参加くださいました。カㇺサハㇺニダ!
韓国語学習者の方々だけでなく、韓国語の先生、それから留学生も(韓国はもちろん、台湾からも(!)来てくださり、とてもにぎやかな雰囲気になりました。

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みなさんのアンケートから本が生まれた!

初心者本表紙

初心者本表紙英語多読実践者のみなさん50人にアンケートをして、その回答をまとめた「Let’s スタート TADOKU!~楽しい英語との付き合い方」という小冊子が完成しました。
これは、アンケート実施後2年以上にわたって、多読をよく知らない人のための「初心者本」(コードネーム「ペンギン本」)にまとめようと、何人かの人が毎週1回Skypeで話し合ってきた成果です!

小さくて薄い A5 64ページ という小冊子ですが、編集スタッフにとっては小さいだけになんだか宝石のような輝きと内容の重みがあります。
(表紙も多読の仲間にボランティアで描いていただきました)

50人の人たちがどんな風に多読に入り込んで、どんな風に楽しんできたか、始める前、始めた頃、その後の悩みや喜びはなんだったか--みなさんの肉声が聞けます。
値段は300円。 ご希望の方は、事務所までご連絡ください。送料を負担していただければ、お送りいたします。ぜひ1冊購入して、回りの人、身近な人に配りたいかどうか、確かめてください!

追記
内輪話のように聞こえるかもしれませんが・・・

わたしにとって(そしてNPOにとっても)とてもとても大事なことは、
50人ものみなさんの回答があったこと、そしてその熱意と素直な感想を
本にするために、「フツーの人」が知恵を寄せ合ってついに1冊の本を作り上げたことです。

これはわたしの考えるNPO活動の在り方を実現した最初の例なのです。
「フツーの人が、できる時に、できる分だけ」貢献して具体的な何かを作り上げる--

(プロの人が「フツーの人」として参加することはあるけれど、
基本的な参加条件としては決してプロである必要はない。)

NPOとして活動を始める前の日本語多読研究会や、各地の絵本オフ、
そしてこれからはじまるSkype eおしゃべり会なども、そうしたフツーの人が
できる時にできる分だけ参加して何かを作り上げていく活動だと思います。
これからいろいろな形でみなさんが「できる時に、できる分だけ」手を貸す、
そういう活動が活発になることを祈ります。
NPOはそうした活動がやりやすくなるように、努力していきます。

ペンギン本の編集にはそういう大きな意味もありました。
毎週月曜日21時半からSkypeで100回も打ち合わせをしてくださった編集スタッフのみなさんに大きな感謝と深い敬意を捧げます。
本当にありがとうございました。
(酒井)

 

4月5日金曜多読講座(第1、第3週)の報告です!

新しい講座編成による第1回の講座でした。

夜の講座は水曜日も金曜日も遅刻する人が多いのですが、
比較的早いうちにみなさん揃ったので、木曜多読講座と同じように、
「話す・書く中心クラス」の新方針を六つ、お話ししました。

これも木曜多読講座と同じように、前回までの作業をそのまま
静かに続けました。字幕なし多観から読み聞かせ、そして
ブックトークまたは book talk。その間に一人一人の読書相談。

字幕なし多観では、みなさんの様子を見ると新しく2台加わった
DVDプレーヤーが具合良さそうなので、さらに10台購入決定。
全部同じ機種で新しくなると、操作も簡単になります。
今までは3種類のDVDプレーヤーを使っていて、
みなさん操作に習熟できなくて、講師や助手が走り回っていました。
それが解消できる!

また、字幕なし多観用にイギリスのamazonからDVDを12種類、
新たに買いました。全部幼児や就学前のこどもが楽しむような
animeやクレイ・アニメです。すでに字幕なし多観になれている
人もいますが、もう一度 bite-size つまり「一口大」の英文から
はじめてもらうために、みんなこのおよそ50枚の中から
選んで楽しんでもらいました。こども向けなのに、いい大人が
真剣に観ている様子は、字のない絵本から始めたときとそっくり!
時々笑い声も聞こえてきます。

読み聞かせは準備してきた人が少なかったので、
グループに分けずにみんなで4人の人の読み聞かせを
楽しみました。

それで時間がなくってきて、book talk は準備してきた
4人がそれぞれ一人の人に向かって語ることに・・・
このあたりの時間配分がなかなかむずかしい

で、いちばんのニュースは9人目のHさん。
なんと山形県から2週間に1回通ってくださるとのこと。
「書く」に興味があるということなので、次回はHさんにも
メモを作って(借りる・盗む・真似する)book talk を
やってもらいます。

さて、「書く・話す中心クラス」の金曜版はどうなっていくか?
楽しみなことです!

追記
この原稿は4月7日月曜日、NPOの事務所で書いています。
教室部分には韓国語多読の会が開かれていて、なんと12人の
参加者が楽しげに語り合っています。

参加者が見事に多言語で、台湾から二人、韓国から二人、
韓国滞在経験者が二人、絵本を読み聞かせてもらったり、
韓国語の本の朗読を聞いてもらったり、日本語多読の本を
朗読していたり、時々なぜか歓声があがって、なんともよい雰囲気です。
韓国語多読用として出版された絵本を韓国から来て6年目という
女性が読み聞かせしてくれました。絵を見て、声の調子を聞いていると、
なんと話が分かった! いや、もちろん一言も「分からない」のですが、
話全体は分かった気になれた!! そうか、読み聞かせって
こういうことか! と、はじめて分かった・・・気になりました。

なお、「韓国語多読の会」の報告はこのブログでいずれ公開されます。

4月2日 木曜多読講座の報告!

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新編成になって最初の水曜多読講座でした。
木曜日の午前10時半から昼12時半までです。

前回の最後に挙げた「話す・書く中心クラス」の4つの方針はこうでした。

※参加者同士で道を見つけていく
※話し言葉で話す、話し言葉で書く
※すべて一口大から!
※やさしい英語の吸収はこれまで通り続ける

それで、これに急遽二つの方針を付け加えました。

※一人一人別々の道を見つける
--
別々だけれども、みんなで見つける・・・ わっかるかなあ?
※さかいは声を張り上げないこと。落ち着いて
--
もうこの5年くらいこれを新年の決意にしていますが、
--4月まで覚えていたというのは今年がはじめて!

で、そのあとに実は大がかりなイベントを考えていましたが、
朝になって、それはやめにすることにして、
前回までとほぼ同じ手順で進みました。
字幕なし多観から読み聞かせ、そしてブックトークまたは book talk。
その間に一人一人の読書相談。

今回はBさんのbook talk ノートをお見せしましょう。

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いえいえ、くわしく読んでくださいというのではありません。
こんな風にメモを作ってきて、それで英語でbook talk をするという
見本としてお見せします。Bさんは見事に「借りる・盗む・真似する」を
実行しています。

同様にすごかったのはYさん。メモを英語で作って、何回か読み、
水曜日の朝、電車の中で何回か頭の中で繰り返して、
「借りる・盗む・真似する」を実行。

そしてMさんがまたすごい! YさんもMさんも small talk へ向かって
出発したくてうずうずしているようです。今回のMさんは
4歳だったお孫さんと金魚、12歳の同じお孫さんと大きくなった金魚の
写真を見せながら、まるで短編小説のような small talk を披露してくれました。

繰り返しになりますが、聞く・話す・読む・書く の4技能に分かれるなんて
幻想です。何をやろうと外国語の蓄えは豊かになっていきます。

南テーブルの比較的新人たち二人、FさんとSさんはそれを見て、
来週から読み聞かせとブックトークを始めます。

これからも講座報告を楽しみに!
いちばん楽しみにしているのはわたしでしょうけど。

第2回「多読祭り」報告 その1

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3月30日(日)、第2回「多読祭り」は、生憎、冷たい雨の中での開催となりました。会場も駅から少し離れた場所だったので参加者の出足が心配されましたが、スタッフを含め総勢120名の参加がありました。

昨年の多読祭りはすでに多読を実践している仲間の交流会の意味合いが強かったのですが、今回は、2月9日に読売新聞に掲載された多読の記事を読んで 「英語多読についてもっと具体的に知りたい」「自分もやってみたい」「どうしたら多読を始められるの」と訪れた方がたくさんいらっしゃいました。

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3月26日 水曜多読講座の報告です! 4月からの多読講座について

水曜日午前の酒井クラスと第1第3金曜日の夜の酒井クラスは
4月から「話す・書く中心クラス」と名前を変えて、新たな段階に進みます。
そこで、冒頭わたしはおおむね次のようなお話をしました。

でもその前に、この日はUさんとNさんが企画して、何度も相談練習を重ねた
Tom Sawyer が上演されたことを報告しておきます。第1回も見たある理事によると、
みなさん「うまくなった!」と・・・ この劇は3月30日の「多読祭り」で
再演されます。みなさんどうぞいらっしゃって、受講生たちがいかに
英語に馴染んでいるかをご覧ください!

で、講座冒頭の話は・・・

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長い人は1年7ヶ月になりますが、最近始めた人も含めて、
みなさん、ありがとうございました。

みなさん、いろいろなことを学んだとお思いでしょうが、実は
ぼくの方がたくさん勉強させてもらいました。
みなさんが教えてくださったことは今年中に本にするつもりです。
その中でみなさんと一緒に歩んできた道がどれほど画期的で、
どれほどすばらしいものだったかを書きます。楽しみにしてください。

で・・・

話す、書く中心クラスの方針をお話ししておきます。
4月の新しいクラスの最初に言おうと用意していたのですが、
今回「話す・書く中心クラス」への参加希望を見送った人も、
新しいクラスでどんなことが始まるのか知っていただいて、
時機が来て希望があれば参加の参考にしてほしいと思ったわけです。

講座全体の目的は、受講生の自立です。
ウェブサイトの講座案内にも書いてあります。
自立とは何かと言えば、

自分はどんな外国語をどのように使い たいか、
それを見極めて自分で道を見つけられるようになる。

これが多読講座の最終的な目的です。
その中には読書も入ります。
話すも、書くもいらないという人は別に新しいクラスに参加しなくて
もちっともかまいません。

みなさんがそういう風に自立したら、ぼくも同じように自分の道を
見つけようとしている仲間として、一緒に旅を続けることはありえます。
そうなったらぜひ楽しく一緒に歩いて行きましょう。

「話す・書く中心クラス」の方向を四点について説明します。

※参加者同士で道を見つけていく
いつか一人でも見つけられるように・・・
いつかほかの人を手助けできるように・・・
さかいは先生ではありません。
みなさんの関わり合いを見ていて、時々意見や感想や
質問や注文を言います。

※話し言葉で話す、話し言葉で書く
学校英語の英作文は卒業しましょう。
このクラスに参加する人は1年7ヶ月の間にずいぶんたくさん
「やさしい英語」に触れてきました。それを活かして
話したり、書いたり、読んだり、聞いたりしましょう。
つまり、これからも 「借りる、盗む、真似する」 を大事に!

※すべて一口大から!
読むのも聞くのも一口大から始まりました。
そのまま話すのも書くのも、一口大から再出発します。
フリー・スピーキング、フリー・ライティングで、英作文や
英作文スピーキングを抜け出す人も出てくるはずです。

実際の活動は、朗読からブックトークへ、メモ付きブックトークへ
スモールトーク(世間話)へ、Twitter 、facebook、blogへ。
そして希望のある人は、説明、説得、討論へ、
インターネット大学へ、留学へ、仕事へ

説明・説得・討論などは書き言葉で話す、書き言葉で書く必要が
ある場合があります。そちらにすすみたい人は、
専門分野の多読と並行して Grammar in Use や
Course books を始める人も出てくるかもしれません。

※やさしい英語の吸収はこれまで通り続ける。
次第に長い本、むずかしい本、専門分野の本などに近づいて
行きますが、一方で絵本、manga、アニメ、ドラマ、映画は永遠に
続けます!

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概略こういう方向です。
またまた、いままでになかったことを始めるわけです。
「魔女の宅急便」でいえば、
「ここは慎重にすべきだとぼくは思うな」
と黒猫なら言うでもありましょうが、わたしはキキのように
「新しい冒険が始まるみたいでワクワクしてる」
のであります。

みなさん、楽しみに見守ってください!

なお、上記の記事について質問、疑問、注文、感想、意見など、なんでもお寄せください。
宛先は info あとまあく tadoku.org です。

3月23日第13回「多読のためのリライト講座」報告

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第13回「多読のためのリライト講座」、参加者は5名でした。ボランティア教室で日本語を教えている方、横浜の日本語学校の先生2人、大学の日本語科の先生、インターナショナルスクールの先生。
全員、日本語教育の現役の先生で、ボランティア教室の方は、当NPOの英語多読の受講生。多読についてご存じだという方ばかりでしたので、多読とは何か、という概論的な事は短くお話しして、多読授業の様子をスクリーンに映して、見ていただきながら話を進めました。
T日本語学校の先生が、読みものを準備する時点で、早くも4人の先生から、「え~、あんなにたくさんの本、どうしたら買って貰えるんだろう」という、ため息混じりの声が上がりました。
次に、授業で声をかけるタイミングなどを、J日本語学校の場面で見ていただくと、「1人1人にあんなに長く感想を聞いていたら、全員にまわらないのではないか?」「感想を言わせることも、多読授業の一貫なのか?」等の質問が・・・。
ボランティア多読教室での読み聞かせの場面や、学習者が読み終わった(聞き終わった?)「舌切り雀」を一生懸命再現しているところも、「読み聞かせをしていると、他の人に迷惑になるのではないか?」「授業で一人一人に話させるのは、時間が足りなくなってしまうのではないか?」という質問の声が上がりました。
事情を伺うと、学校側の意向があり、50分をまるまる多読に使うことはできそうもない、20~30人というクラスの人数を考えると、個別に読み聞かせたり感想を聞いたりすることはできそうもない、ということでした。う~ん、確かに現実はそうですよねえ・・・
英語のORTを字の少ないレベルから多いものまで見ていただいて、午前の部を終了。
お昼を食べながら、いくらぐらいあればよむよむ文庫が1セット揃うのか。などの話。ブックオフで漫画や、絵本などを買ってきて混ぜれば、それほどの費用はかからないと説明するが、大学も日本語学校もインターナショナルスクールも予算を付けてもらうのはとても大変なことだそう。
また、大学では、多読授業をした場合、評価をどうするかが大きな問題だということなので、いろいろな評価の工夫の例をお話ししました。

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午後は、リライトのポイントを説明してから、語彙表と文型表を見ていただきました。レベル分けの根拠を気にする方が2人ほど。絶対的なレベル分けではないのだ、ということを話しました。
さて、イソップの「ウサギとカメ」を二つのグループで、レベル1にしてもらう。ウサギが起きてカメが山頂にいるのに気づき「あっ!」という顔のドアップで、終わりにしたグループあり。これは、制作中の多読文庫にいただいてしまおうかなと思いました。
「注文の多い料理店」をレベル4に。こちらは、原文を見ていただいてのリライトでしたので、なかなか大胆な物にはしきれなかったようでした。1-2ページ分終わったところでよむよむ文庫の「注文の多い料理店」を読んでいただきました。
「ああ、全部読んで自分のものにしてからでないと、リライトって、出来ないものなんですね」という、ピンポ~ン!の感想が出ました。
最後に、今日の講座の感想を聞きました。動画を見たことやORTを見たことがリライト講座へとどう結びつくのかわかりにくかったという、意見があり、全員日本語教師なのだからと安心しすぎてそのあたりの説明が雑になったなあ、と反省させられました。
皆さんが、時間と予算の厳しい中で、今後少しずつでも多読による日本語学習を授業に取り入れるつもりだと言ってくださったのを、うれしく思いました。
(松田)

3月19日 水曜多読講座の報告です!

Look and Ask が先週で一渡り終わったので、
この日は東西のテーブルは前半1時間は字幕なし多観(Shさんは
聞き読みシャドーイング)。後半は読み聞かせ+book talk

Eさんの聞き読みシャドーイングが次第に柔らかくなってきて、
学校英語の音はだいぶ消えました。ところどころに
学校英語の音が出るのは「あ、ここ分かる!」と思った時ではないか
とのこと。

U さんが選んだ「千と千尋の神隠し」は英語の音声がなくて
フランス語の音声だけ! フランス語はまったく分からないので、
話の筋を知りたくてその分、画面を食い入るように見て、
フランス語独特のリズムやメロディーが染みこみやすかったようです。
いわば「劇薬字幕なし多観」? これは覚えておこう。

Mさんの book talk は、Penguin Young Reader の
The Gingerbread Man。ところが結末が気にくわなかったとのことで、
ハッピー・エンドに書き換えてメモを作ってきた!
いいですねえ・・・ なんとも言えないです、こういう自由さ・・・
読書の離陸以外に、book talk にも離陸があるのでしょうね。

Yさんは Look and Ask の途中から small talk の方に移りたくて
しょうがないようです。4月からは small talk を少しずつ入れましょう。

南のテーブルは聞き読み3人。I さんは南のテーブルでもいちばんの
新人ですが、絵をしっかり見ていて、BちゃんとCくんが双子ではないかと!いよいよCDを聞きながら聞き読みへ・・・ 絵だけ見ているよりもずっと
楽しいとのこと。順調に絵本の世界に入り込んだようです!

「分からないこと」が耐えられなかった J さん。
名作童話の絵本で「話を知っているから」分からないことに耐えられる
ようになって、今週はいよいよ絵本を楽しみ始めました。うれしい!

 

3月12日 水曜多読講座の報告です!

報告が遅れに遅れて、ついに周回遅れ・・・

先週の水曜日の報告です。

*Nさんの「発音教室」に続いて、Lの音もいっぱいあって、
Lの音だけを発音練習するなんて無理だと言いました。いつも書いていることだけれど、くわしいことはいずれきちんと書きます。

*字幕なし多観が水曜日でも始まって、みなさん慣れてきました。

*Bさん:聞き読みシャドーイングで、子音のあとの母音が消えてきた!

*Shさん:Fluffyを使ってbook talk。英語の出てくる速さが中程度で、
うまく借りながら紹介。book talk の過程が少しずつ見えてきた。

残念、このくらいにして、きょう(19日)の報告に行きます・・・