twitter 三昧 「たんぽぽのわたげ」さん篇

2011年6月12日
カテゴリ : 多読的ライティング, みんなの集まり
タグ: ,

「ナナ」さんから届いた英語の手紙で思いついたtwitterの利用ですが、
すでに何度か書いたように、すばらしく広がってきました。

(不思議に「話すよりも書く方が楽」そうな人が何人もいますね。)

その中の一人、「たんぽぽのわたげ」さんが、twitterを利用しておもしろいことを
やっています・・・

***********************************

 さかい先生、こんばんは!
I’m into Twitter these days. な、たんぽぽのわたげです。

Twitterの存在は知っていて、とりあえずどんなものだろうと
登録だけはだいぶ前にしていたのですが、
どう楽しんだらいいのか、なにがそんなにおもしろいのか
よくわからず放置していました。そのうち、
なにかイベント事の時に情報を集めたり、気分を盛り上げたりするのには便利!と
たま~に使ったりもしましたが 自分から書くことはありませんでした。

そうですよね。twitterの存在は知っていても、それを英語でさえずることに
使うことはなかなか思いつきませんね。

それが、こんなにハマるとは思ってもみませんでした。
しかも、日本語だけじゃなく英語でも呟いてみてるなんて!!
(超「なんちゃって英語」ですが(^^;;)

それがなんと、英語を書くのに実に具合がいい!

きっかけはひょんなところから転がり込んできて、そこに偶然がつらなって
人と人が繋がって(ひとりで呟いてもおもしろいでしょうけど
人とのつながりがとても有難いです)
楽しくて、あっという間に毎日なにかしら呟くようになりました。

あるとき、funfunconv(たのしい会話文) や、funfunreibun(たのしい例文) というのをみつけました。
1日にいくつも、いろんなことを自動的につぶやくbotというシステムだそうです。

読んでるとなんだかその呟きに返事してみたくなって、ひとりで勝手に書き始めてみました。

これはね、返事をすることを前提にしていないサービスなんだろうと思います。
ところがわたげさんは自分で思いついた使い方で、楽しみはじめた・・・

RT(リツイート)という、人の呟きを自分のところ(タイムライン)にのせる機能を使って140文字の中に「その文を残したまま、自分の返事を書き加える」と 会話のやり取りが読めておもしろいかなと思いました。

その「例文自動生成システム?」とわたげさんのやりとりがわたしのところにも届く
ようになっているのですがそれがたしかにおもしろいのです!

(わたげさんのさえずりをわたしが「フォロー」しているだけなのですが)

始めは、
funfun:Could you pass me the soy sauce? お醤油とって。
に対して
たんぽぽ:Sure.

などとシンプルな返事をしてましたが、だんだん様子を思い浮かべて
セリフを考えるのがおもしろくなってきました。

funfun:I felt like crying. 泣きたい気分になった。
たんぽぽ: I know...I'll stay longer if I need to. (ドラマの1シーン風)

funfun: May I take a seat?   座っていい?
たんぽぽ: Stooooop! Wet paint!!   
(こんな言い方するのかわかりませんが、なんか伝わるかな と。
  ORTの「Wet Paint」からパクリました(^^;)

そう! わたげさんの返し(?)がうまいので、ちゃんと日常の一場面を
切り取ったように読めるのです! うまいのです!!

そうそう、私の英語のTweetは、あっちこっちからのパクリのオンパレードです(^^;
なんとなく自分の中から出てくることもあるけど、今のところ真似っこ三昧です。
真似する基準は、やさしい言い方をたくさん。です。

ここが一つわたしが言いたいところで、
みなさんのさえずりから、近いうちに例を挙げて「真似っこ三昧」の大切さを
強調するつもりです。お楽しみに!

でも、わたげさんの英語さえずりがおもしろいのは、「物語の力」も
ありそうなのです・・・

まず、funfunのtweetをみたらどんなシチュエーションにするか、
妄想の世界に入ります 笑
子どもになってみたり、動物の設定にしてみたり、
funfun のつぶやき自体がすっごくへんてこりんなことも時々あって

funfun:I'm surprised at these rice balls. このおにぎりにはおどろいたな。

なんて、こんな例文いつ使うんだろ、って感じですがとりあえず
 
たんぽぽ:What's in the inside?  What?? Chocolate? Yuck. That's gross
!!

などと言ってみます。

わたげさんの楽しみを「物語の力」に結びつけるなんて、
かなり強引かもしれませんが、わたしがわたげさんのさえずりを楽しみに
するのは、まちがいなくわたげさんの妄想を楽しんでいるのです。

私は、どんなシチュエーションにしようか考えるのがすごく楽しくて、
そうしたらどんなセリフにしたらいいだろうと
どうしてもそれが伝わる、やさしい言い方がしたくてすっかりハマってしまっています。

やっているうちに、シチュエーションを考えるのは結構いいなと思うようになりました。
例えば、「英語日記」などもいいのでしょうけど、自分の日常に起こることって
単調になりがちではないかなと思いますが、
これだと、どんな場面にするのも自由です。
それをどうしても言いたいと思うと なんとかして言ってみようとするので
ない知恵をしぼりまくります。

たしかに英語日記よりも楽しい面がありそうです!
日常は単調になりがちで、ともすれば「継続が大事!」などと、
がんばらないと続かないと思いますが・・・

英語で呟きあえる仲間がいることはものすごく幸せなことだなと思うこのごろです。
そして、
偶然みつけたこのfunfunさんへのお返事と合わせて、思いがけないおたのしみになりました。

まちがいだらけもあんまり気にせず(気づかず(^^;?)、つぶやきもどんどん
「樽」に入れていって いろんな発見をしながらだんだん整っていったらいいな~。
今はとにかくコレがたのしいのでしばらく続けそうです。

読んでパクって呟いて、そしたら誰かが反応してくれたりして、
繋がってつながって、楽しいスパイラルです(^^)

すみません、メールで送ってと言われて書き始めたら
またこんなに長くなっちゃいました(^^;;
こんな感じです。

たんぽぽのわたげ

かなりがんばらなければならない日記とちがって、twitterでさえずる場合は、
だれか「聞いてくれる仲間がいる!」ところが決定的な違いのように
思われます。

そして、よく知った仲間と、どんなにぱくっても文句を言われず、気楽に
さえずる--これが「はまる」理由ではないでしょうか?

twtにだけ聞いてもらえるようにさえずる人もいます。
わたしはどれも楽しみにして、できるだけ返事を書くようになりました。

おっと、「さえずり」ではなくて「つぶやき」でも結構です。
かならずおもしろいことを書かなければいけないのでもありません。
少しずつ「樽」の貯めていくつもりで、どうぞどこかからぱくって、
saka_pen または kunisakai 宛てにさえずってください!

さかい@tadoku.org is listening!