2/8 水曜午前クラス：オリヴァーとチャールズ

もう10年近く通ってくださっているKさん。普段は好んで絵本ばかりを楽しんでいますが、今日は、仲間にすすめられた児童書、Kid Spy を読んでいます。

その中で、17世紀イギリスで起きたピューリタン革命で国王・チャールズ一世を処刑したのが、オリヴァー・クロムウェルだと知ります。「オリヴァー」…Kさんが昔飼っていた犬につけた名前です。なんでも娘さんがオリヴァー・ツイストの舞台を見てたいそう気に入ったそうで、そこからオリヴァーと名付けたそう。さて、その犬の犬種は、キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル。そうです、愛犬に宿敵の名を付けていたことを何年もあとになって知ったのです。

「多読をしていると、本に出てきたことが思わぬところで繋がって面白いわね」と、盛り上がりました。

ちなみに、Kid Spy は、アメリカのMac少年にいきなりイギリス女王から電話がかかってきて…という楽しいイラスト満載の児童書です。Kさんにこの本をすすめたもう一人のKさんは、この時代の背景を知ろうとノンフィクションの Tudors and Stuarts を読んでいます。

（水曜午前クラス担当　Katobushi）