「国際交流基金パリ日本文化会館では昨年に引き続き「フランス中高生オンライン日本語フェスティバルFestipon」を開催しました。
正会員で、国際交流基金パリ日本文化会館の三浦多佳史さんの報告です。
ことしもフランス本土、ニューカレドニア、日本の国際学校から200を超える作品が送られてきました。
カテゴリーは昨年同様の「日本語教室ゆるキャラデザイン」「絵手紙」「朗読」「好きな日本語のことば紹介」に加えて、好きなアニメや漫画の一場面を自分たちで演じて再現するという、「アニメ・マンガ場面再現」を新たに加えました。
NPO多言語多読さんには、今年は協賛団体になっていただき、「朗読」カテゴリーの課題図書として、「デカりんご」、「夜の空で」の2作品をご提供いただきました。ありがとうございました。
どの作品も読みやすいと人気で、たくさんの生徒さんが挑戦していました。また粟野理事長には「朗読」カテゴリーの審査員の一人としてご協力いただき、「優秀な作品が多く選考に大変苦労した」とのことでしたが、特別賞の作品を選んでいただきました。
1次審査で選ばれた優秀作品を紹介するオンライン発表会5月13日に開催され、100名を超える参加者で盛り上がりました。ここで発表されたほかのカテゴリーも含めた優秀作品は昨年同様Festipon 特設サイトで見ることができます。https://festipon.mcjp.fr/
(朗読部門)たくさんの個性的で素晴らしい、フランスで日本語を学ぶ中高生の力作を、ぜひご覧いただきたいと思います。
(パリ 三浦)