「話す書く中心クラス」の2年目に入って、ご存じのようにBitesize Speaking、
Bitesize Writing に力を入れています。
そこで、いきなり bitesize の検討から始まりました。(いつもはシャドーイングから入るのですが、2週間に1回にすることに・)
そこで、わたしはみなさんの検討に口をはさまないように、マスクをしてただ聞いていたのですが、それがすばらしい話し合いになったのです・・・
みなさんのspeakingは、ただの英作文スピーキングを超えつつあります。
ことばを口にするときに、「どういう場面で、どういう人に向かって、どういう気持ち/考えを
伝えようとするのか、それを考えてことばを選ぶ--そういう段階の入り口に立ったという
気がします。
そういう方向に進む一つの足がかりとして、Uさんによる Princess Poppy のBook Talk メモを
みんなで bitesize の話し言葉になるように検討しています。これが実によい Bitesize Book Talkに
なってきました。
検討の中で、ある人がある文をさして、「この go はどこへ行くのかな?」と尋ねました。
そこからとてもよいつながりになったのでした。そこで、Book Talk メモは全体の流れを
考えながら、借りてきた文を調整した方がいいね、ということに・・・
そんな風にみんなで完成して、Princess Poppy の本に貼り付けようと思いますが、
このブログでも紹介して、Bitesize Book Talk がどんなものか、 bitesize とはどんなものか、
知らせたいと考えています。お楽しみに!
もう一つ、Yさんの Bitesize Book Talk にみなさんの注目が集まり、
「どうしてメモを見ないでそんなにサラサラ英語が出てくるのか?」 、
「何回朗読してくるのか?」という質問が集まりました。
そのくらいよくできた Book Talk だったわけですが、わたしは読んだ本への愛や、
シャドーイングの成果や、日本語を通さずに英語が出てくる強みがそっくりまとまって
出ていたような気がしました。それにほかの受講生のみなさんも気がついたから、
質問を浴びせて、答えを聞いて、今度は自分たちの Book Talk に採り入れるのでしょうね。
また、次回が楽しみです!