それぞれの一口サイズを確認しました!
おおよそ4語から6語くらい。
そして受講生から「さかいさんはどうなんだ!?」という声が上がり、わたしもやってみた・・・
確認の方法は一文あたり数語の絵本を初見で朗読です。
一文4語くらいなら、みなさん同じようによどみなく、一息で、ポンと言えますが、
内容にあったリズムが表現されているかどうかは、やはりちがいます。
それで、もう一度一口サイズの意味を考えてもらいました。
その結果今回浮かび上がってきたことは「自分の癖、英語の癖」という、おもしろい視点でした。
何人かの人はそれぞれにメロディーやリズムに癖があり、文の内容に 関 係 な く 、ある程度定まったリズムやメロディーで読み上げることがあるのですね。
ある人が言いました・・・
「動詞は大事だって思ってるから、強調してしまう」
いわゆる「文法」から発想してしまう結果だと、わたしは思います。
こういう発想は、ことばの内容を捨象してしまうことにつながるようです。
またしても文法の害です・・・
なんとか洗い流さねば・・・
けれども、みなさんは確実にこれまでの英語学習をはるかに超えた域に近づきつつあります。
文法より内容を優先した Read-Aloud もいずれできるようになるに違いありません。