3/29 金曜夜クラス:理解度、3割!
Wさんは、講座に通ってまだ半年足らずです。多読を始める前は、かなり「ハードモード」の英語学習をされていて、本当にこれで良いのかと疑問を感じ、講座で多読を始めることになりました。
これまで、ORTをstage1から順番に読みながら、Chris Van Allsburg や Maurice Sendak など「芸術絵本」の奥深い世界も楽しんできました。最近では、漫画のYotsuba&!を気に入って、主人公のYotusbaと父親の関係が気になる、と最新巻まですべて読んでしまいました。
そんなYさんが、昔、日本語で読んだことがある(英語でも挑戦したが挫折した)スティーブン・キングの「キャリー」をまた読んでみたいと言ったのが前回のこと。大人向けの分厚いペーパーバックなので「レベル」に忠実に進むなら「まだ早い」ということになりますが…… 2週間後、あっさり読んで来てしまいました!
2回「聞き読み」をして、ご本人曰く、「理解度3割くらい」だそうです。でも、この長さの本を2回読むということは、それだけ、内容に惹かれるものがあった、楽しめた、ということなのだと思います。Yさんは、やさしい絵本や漫画も並行してたっぷり楽しんでいるので「理解度」なんてものは、あとから必ずついてくるでしょう。あるいは、「理解度」なんてそもそも気にしなくなる日が来る方が早いかもしれませんね。Happy reading!
(金曜夜クラス担当 Katobushi)