見る・聞く・話すクラス:Eさんから一年半の振り返りレポート!#3【完結編】

見る・聞く・話すクラス:Eさんから一年半の振り返りレポート!#3【完結編】
2025.10.15
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いよいよ完結編です!(最初から読みたい人は → #1#2

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多読を始めて13年間。読むのは楽しいけど、話す場面になると固まっていた…そんな私が、「見る・聞く・話す」クラスを受けることで、「楽に口から英語が出るようになった」と感じたのはなぜなのでしょうか。私なりに考えてみました!

この講座で、何が一番私の「話す」を刺激したのか?それは、私の話を聞いてくださる講師の方やクラスメイトの存在が一番大きかったと思います。この講座では、誰かが話すことを誰も訂正したり否定したりしません。恐らく文法的に間違っていること、単語がおかしかったりすることも多々あると思いますが、私にとっては、それも含めまるごと受け止めてもらえることが安心感になり、「あ、今度はこれを読み聞かせしてみよう!」「この本のおもしろさを伝えてみたい!」というモチベーションにつながっているのだと思います。やはり、言葉を話す時、受け止めてくれる相手の存在はとても大きいです。そして、講座で少しずつ話すことに慣れてきたことが、「英語が楽に口から出るようになった」という実感につながったのではないかと思うのです。

「多読13年目にして英語が楽に口から出るようになった」なんて言うと、「え?そんなに時間がかかるの?」と逆に驚かれてしまうかもしれません…。ですが、これまでの私は、英語の読書が楽しくて、積極的に話したいとは思っていませんでした。もし、もっと早い時期に話したい!と思っていたとしたら…どんな結果になっていたのでしょうか。

今言えるのは、私の場合は、多読を続けてから「見る・聞く・話す」クラスを受講して本当によかった!ということです。それは、何のストレスもなく、英語が口から出てきたり頭の中に勝手に浮かんだりする今が、心から楽しいと思えるからです。

そして、これから自分自身の「話す」がどう進化していくのか、自分でもわかりませんが、ワクワクもしています。これまで通り「頑張らないで」「楽しみながら」やっていけたらいいなと思っています。

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Eさん、レポートありがとうございました!
誰にも正されない、評価されない、強制されない安全な場と、伝えたいことがあって、伝えたい相手がいる・・・話すことを始めるのに、この大前提はとっても大事! Eさんのレポートが誰かの背中をそっと押してくれますように・・・

(見る・聞く・話すクラス担当 Katobushi)