見る・聞く・話すクラス:Eさんの一年半振り返りレポート!
見る・聞く・話すクラスを受講して1年半経ったEさんが、振り返りレポートを書いてくれました👏👏👏👏👏
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多読歴13年目にして、「もっと楽に話せるようになりたい!」と思い立った私。NPOの多読講座「見る・聞く・話すクラス」を受講し、約1年半たった今、私のアウトプットがどう変わってきたかをレポートします。
この講座を受ける前の私は、話さなければいけない場面になると、まず「間違えないように」「失礼にならないように」を考えてstuckしてしまうことが多かったのです。「気楽に話す」には程遠い…。もっと肩に力を入れず、楽に話せるようになりたい…というのが私の一番の目標になりました。
この講座では、シャドーイングやスモールトークなどの活動がありますが、そのなかでも楽しいのがパフォーマンスの時間! 各自が準備してきたことをクラスメイトの前で披露します。よく私が披露するのは、「お手本付き読み聞かせ」や「ひと口大book talk」。
「お手本付き読み聞かせ」は、英語の絵本の中に隠された(?)rhymeを見つけられると特にやる気アップ! 音源を聞きながら練習を重ねると、だんだん音源とシンクロしてきて、それがとても気持ちいい! この練習、何だか英語とすごく仲良くなれる感覚があります。
そして、「ひと口大book talk」は、まさに長年の夢「読んだ本を英語で語る」ことなので、どう話そうかな~と考える段階でもうニヤニヤ(笑) ただし、この「考える段階」で、絶対に日本語から英語に変換しません。英語で読んだことを日本語に変換する段階がない分、もっとstraightにsimpleな英語が頭に浮かぶように思います。英語で読んだものを英語のまま頭の中で思い浮かべて、あれこれ考える時間もまた楽しいのです。なんせ、講座では「短ければ短いほどいい!」「自分がhandleできる長さで!」と言われているので、どうすればもっとsimpleに伝えられるか、ということを常に考えています。(なかなかの頭の体操です!)結局、simpleな英語なら、自分もstuckせずに楽に言えるし、聞くほうもすんなり理解できるのですよね。
そんなこんなで1年半講座に通い、これらのことを続けてきて、最近ふと思うのは、「え?なんだか私、英語が楽に口から出るようになってない?」ということ。これは自分でもちょっとびっくりの変化です。多読的「見る・聞く・話す」効果あり!ですよ~
約1年前に読んだ本の中に、まさに私の今の心境とぴったり!という1文があったので最後に。スペインからスコットランドに移住した少女の言葉です。
Even if I still had lots to learn, but English was starting to feel like it was mine too.
——Away with wordsより
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ひと言だけ・・・
rhyming がうまく言えると気持ちいいとか、読んだ本について語りたいとか… あたりまえのように表現したいことがある、そこが素敵!
(見る・聞く・話すクラス担当 Katobushi)







