4/13 見る・聞く・話すクラス:結構溜まってる?

4/13 見る・聞く・話すクラス:結構溜まってる?
2024.4.26
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この日の講座が始まる前日に、受講生のEさんから、嬉しい報告がありました。
(引用内の※は、筆者注)

「聞く 話す」関連で、うれしい出来事があったので、ご報告でーす♪
前回の講座で借りて帰った「Alfie Gets In First」。文字を見ずに、絵だけを見て物語を辿っていって、1ページごとに bite size の英語(※一息で言える長さの英語)で言う練習をしていました!
そしたら、私がFetch a chairって言ってみたページで、後から文字を見たら、「fetch」が使われてた🙌
多読をするまでは絶対知らない言葉だったから、嬉しくてひとり密かにガッツポーズです✌️
というささやかなご報告でしたー

場面にぴったりの短い一言がさらっと口をついてでる…まさにこの講座が目指しているところです!どんなふうにやったか、詳しく聞いてみました。

まず本の最後まで絵だけを見て、物語の流れを理解します→
初めに戻って、文字を見ないで、口から出します?🤣
「文を作る」ではなく、ページを見ながら見たままを口から出します。一切考えない!「うーん…」ってなったら、とにかく目につく単語をただ言います。例えば

[※絵:妹をのせた乳母車を押すお母さんと、その前を走る兄のアルフィー]
これなら、mom、baby、and Alfieです。

[※絵:走るアルフィーの横姿]
これは、Alfie run

[※絵:オートロックのドアを勢いよく閉めてしまうアルフィー]
Slam the door

てな感じです。
考えない!で出てくるまま言います。

この間の講座で「1単語で言う」ってのがあったけど、私にとっては1単語にしようと考えてしまう…考えながら話す悪い癖から脱却したいので、こんな感じでやってます。これだと全くストレスがない😗😆

講座では、「正しさ」にこだわったり、頭の中で「英作文」することを避けるために、とにかく「考え込まずに」話すことを目指しています。そのために、前回は、絵本を使って「一語トーク」をしました。

Eさんの場合は、既に絵本を通して十分にやさしい言葉を吸収しているので、わざわざ「一語トーク」で考え込むことをやめなくても、さらっと2、3語の文が出てくるようです。

よく考えたら、fetchだけじゃなく、slam the door も多読で覚えたんでした💦
そして、最後のページを見て私の口から出てきたのは、「cup of tea」これも最後まで口から出して見た後、文字を見たら出てきてました‼️cup of tea 🫖 はコールザミッドワイフでさんざん出てきたので、口を突いて出てきたのだと思います!

やっぱり日常的な言葉は結構溜まってる?ような気がします。
言葉を覚えたての小さい子って、とにかく見たものを片っ端から言ってるな〜と。そんな中に突然周りの大人がよく使う表現が出てきたりする、全くそんな感じです。なのできっと私は1歳ちょいぐらい?☝️🤣
以上ご報告でした〜

多読的に「話す」ことはシンプルです。場面と一緒にやさしい言葉をたっぷり吸収する。同じような場面で、吸収した言葉がそのまま口をついて出る…
Eさん、この先どんな変化がまっているのか楽しみですね!

(見る・聞く・話すクラス担当 Katobushi)