300_多読

学校英語の現状について

「わたしはここで・・・」の記事が次第に学校英語批判の様相を呈してきて、
そこから掲示板で大きな話題になり、わたしはみなさんの意見にかなり納得して、
太陽政策を採る方向で努力することにしました。ところが、学校英語についての疑問の声鳴り止まず・・・ 

前にも書きましたが、こども式サイトのメール・フォームでいただいたメールは、
個人的なもの、引用不可のものをのぞいて、できるだけブログで掲載するようにしています。このメールもそうした反響の一つです。
(この際、「学校英語の現状」という話題に変えました。)

けれどもこの話題は盛り上がりすぎる可能性があります。みなさんいろいろ言いたい
ことがおありでしょう。でも、いまは時機がよろしくないと不肖かんぽさは観じます。しばらくはこの話題の投稿は思いとどまってください。
この話題はいつか正面から検討する必要があると思いますが 
  (yamanotoriさんのメールのように、小学生のときに多読を
   したこどもが中学にはいって混乱する例が増える可能性が あるので)
いまは少々お待ちください。 村(まだ名前はない)ができて、落ち着いたところで、ゆったりと検討しましょう。

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わたしはここで・・・ 中学1年生の場合!

「みんなの広場」で「たかぽん」さんがわたしに「ハーメルンの笛吹きおじさんになるな」と忠告してくれました。

たかぽんの言うとおりです。わたしの多読の話を聞いて、学校で英語の先生と対立してしまった中学生高校生は数人はいます。もちろん多読の話のときに、学校ではこっそり多読するんだよ、先生とぶつかってはいけないよ、とは言うのですが、多読の話はこどもたちの気持ちを刺激しすぎるようで、抑えられないのでしょう。

「yamanotori」さんという方からそういう生徒についてメールをいただきました・・・

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「パッチ」さんからのメールです。

先日名古屋で多読の話をしたときに、いろいろお世話になったパッチさんから
メールが来ました。さわやかに多読を楽しんでいる様子をしらせてくれています。
この際よいかなと・・・ 

わたしのコメントはなしにします。
風鈴のようにみなさんの心に響きますよう・・・

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わたしはここで・・・ 「Rika」さんの場合・続報

直前の記事のRikaさんから在米「多読的おしゃべり」生活の報告です。
(「多読的おしゃべり」と読んでいるのはわたしです。Rikaさんは
 そうは呼んでいません。念のため。)

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わたしはここで・・・ 「Rika」さんの場合

「みんなの広場」で「たかぽん」がいみじくも指摘したように、わたしの呼びかけは「学校英語は悪い!」という声を引き寄せるようです。

Rikaさんからいただいたメールはまさにたかぽんの予言(?)通り!

(掲示板のみなさんの助言を容れて、わざわざ「学校英語は悪い!」と騒ぎ立てることは今後避けようと思いますが、意見募集はすでにしているので、お返事のあるかぎりこのタイトルでご紹介します・・・)

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多読の非常識 その弐について、「fiona」さんの見積もり 正

「多読の非常識 その弐」では、「学校英語の常識が中学校から高校までで数万語程度なのに対して、多読ではその数十倍から数百倍を読む」と書きました。

fionaさんがとてもおもしろい計算をしてくださったので、そのメールを紹介します。

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多読の非常識 その参 母語よりも早く・・・

「多読の非常識 その弐 量について」に対して「fiona」さんが日本語を読む量、聞く量とくらべてくださいました。

その中で「Ⅱ.英語多読、どうして少ない量で効果がある?」という項目を設けて、
日本語を読む量と聞く量にくらべてはるかに少ない量なのに、なぜ効果があるのか
という問題を設定しています。fionaさん自身の答えは「はじめのうちは効果が出やすいのではないか?」というものでした。

さて、わたしを含めてまだだれも説明できる人はいませんが、
「少ない量で効果がある」
ことは多分まちがいないと考えています。
説明は後回し(永遠に?)として、その「効果」のことを参番目の非常識としてメモに残しておきます。

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多読の非常識 その弐について、「fiona」さんの見積もり 続

前回の記事ではfionaさんの見積もりの「聞く」を紹介しました。次のメールでは「読む」について試算してくれました。

前便のわたしの娘の例では「読む」はまったくはじまっていないので、計算が楽でした。というか、「読む」は計算しなくてよかった! 

「読む」の計算はいろいろなものを読むので大変そうですが、fionaさんの計算はどうなっているでしょう?

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わたしはここでつまづいた! 「われもこ」さんの場合

なんでこの話題をSSSの掲示板でとっくの昔に取り上げなかったんだろう?
こういう大事なことをすっ飛ばして「多読はあなたに効くかもしれません」などといっていたのですね、わたしは。

ほかにもいっぱい大事なことを追究していないにちがいない、と思うと愕然とします。そして焦ります。ぜひみなさん、掲示板にいろいろ多読・多聴・シャドーイング・多読的おしゃべり・多読的書きなぐりのことなど、なんでもいいからどんどん投稿してください。わたしはそれを読んで必死で大事なヒントがないかと探します。

おととい、きのうといろいろあって反応が遅れましたが、きょうは一日「ここでつまづいた!」の日にします。その第一打者は「われもこ」さん。(きのう今年亡くなった同級生を偲ぶために高校野球を観戦に行ったのです。)「多聴多読マガジン 第3号」でシャドーイング体験のお一人になってくださった人です。

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