2007年 12月 の投稿一覧

じぷたさんの「シャドーイング読み」

このじぷたさんの「今年の総決算」を読むと、わたしたちはまだ多読についても多聴や
シャドーイングについても、何もわかっていないんだということを再確認できます。
こんな「変わった」もとへ「独特な」人もいるのですねえ・・・
こういう風に、一人一人がそれぞれに合ったやり方を見つけていく??
そしてそれは多読・多聴を言い出したわたしが予想もしなかった道・・・
実に気分のよい、うれしいことです!

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「酒井が裸一貫で書き上げた!」

わたしはやっとよくよく数えるとどう考えても7年越しくらいになりそうなんですが、
次の本のダイイッコーを書き上げました。で、この本を書いた場所がおもにお風呂の中!
無線LANが届きにくいので、執筆に専念できる。すぐメールのチェックに走らない。
容易にふらふら歩き出せない。気が散りにくい。原稿を書く人にはおすすめです。
なお、風呂場の戸を開けておけばノートPCが湿気でだめになることもない。
これはわたしの一身を賭した実験であきらかです。
でも、風呂場にコンピュータを持ち込むほどの根性はないという人は、
?????さんのお風呂読書の投稿を読んでください。

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仏教典の多読!?

まさか仏教学にまで広がるとは・・・!
うだきちさんは仏教学専攻だったそうです。
それでサンスクリット原典の漢文の経典を読まなければならなかった。
面倒なことがいやだったうだきちさんは二つの原則を建てた。
 1.ノートを作らない
 2.辞書は調べない
さて、その結果一体どんなことが・・・
うだきちさんのブログの一部を引用します。
くわしくは最後にあるURLを訪ねてください。
驚きますよ!

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語学留学について

「語学留学」は単に「話す」についての話題ではありませんね。
いわゆる4技能などははるかに超えたものですね。
(なお、ぼくは4つに分けることには賛成できない。
そこで、できれば近いうちにこども式サイトも4技能風の
カテゴリー分けを解消して作り直したいと思っています。
お楽しみに!)
それで、タバサさんの語学留学報告を受けて、
多読をたくさんした人の留学報告を少々・・・

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語学留学について

「タバサ」さんからメールが来ました。
わたしは、樽の話でみなさんを震撼させたばかりというのに、
続けて語学留学の話でまたしてもみなさんの心胆を寒からしめようというのでありましょうか?
うーん・・・
英会話学校やTOEICの点数や語学留学には何かいいところがあると思いたい人もいるかもしれませんが、他人の敷いたレールに乗っても大して意味はありません。その一つの例として、やはり伝えようと思います。
語学留学が思うように行かなかった人は、タバサさんだけではありません。
電気通信大学からイギリスの大学に1年間行った人がいます。
帰ってきてわたしの研究室に挨拶に来たので、
「どう? 1年間では話せるようにならなかったでしょ?」と尋ねたら、
「そう言っていただけるとうれしいです」と感激していました。
ほかの人からはきっと自由に話せるようになったに違いないと思われて、
負担だったということです。
何にせよ、あーすれば、こーなる、というような決まった道は
ないものとあきらめましょう。だれでも、自分で、自分の道を切り開かなければならないのだと思われます。
タバサさんのすばらしいところは・・・
外側の評価に全部任せるのではなく、
自分の評価をきちっと持っていらっしゃるところ、
自分の評価に甘さがないところ、
ですね。
2回に分けて連載!?

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語学留学について (発音編)

続いて「タバサ」さんの語学留学発音編です。
わたしたちが「語学留学」や「英会話学校」に持っている「常識」ががらがらと崩れる快感!
タバサさんの報告のあとに、わたしの実体験から、会話英語のむずかしさをリストにしてあります。 

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多読の効果を実感された先生から

6月の20日ごろでしょうか。Tsubasaさんから報告をいただきました。Tsubasaさんは児童英語の先生です。今回は娘さんについての報告です。
あれからちょうど半年のわたしとしては、この報告を「意識的学習」と「無意識の獲得」という点から見たいと思います。近いうちにこの二つのちがいについて投稿しようと思います。(「樽の穴」にも関係あると思っています。)

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