2008年 7月 の投稿一覧

多読はここまで来た! その壱 [改訂版]

8月5日午後に、「多読の非常識」の改訂版の名前だけを改訂しました!

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「多読の非常識」の表現を少し変えて、今晩から新たに多読のこれまでの道のりを
整理しようと思います。

最初の表現と比べようという人もいるでしょうし、すでに反応もあったので、
最初の版はそのまま残しておきます。(赤字が改訂点)
で、改訂点の主旨ですが・・・

「たかぽん」さんには今晩ついに愛想を尽かされてしまいましたが、わたしとしては
たかぽんさんや「カイ」さんのおっしゃることを必死で理解しようと努めました。
それでも及ばなかったのは理解力のなさもあるでしょうが、一つにはわたしの
「攻撃的な性格」があるのではないかと・・・ 
それがみなさんの気持ちを離反させるのではないかと・・・

それを懼れて、訳もわからず攻撃的な表現(と自分で思える点)を変えてみます。
そんなことでなんとかなるもんだろうか、という気はしますが・・・

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高校の先生による多読研究サークル!

どこまで本格的わかりませんが、たしかに多読は学校にも入りはじめています。
そのよい例がこの研究会です。名前を「東京都高等学校多読支援研究会」といいます。
こども式ブログの「指導する人へ」というカテゴリーを「支援する人へ」に変えたのは
この研究会の名前がきっかけでした。

この研究会の第1回研修会が来週の水曜日6日に開かれます。
それに合わせてウェブサイトができました。ぜひ訪問してみてください。
とくにほとんどの人は多読する高校生の生の声は聞いたことがないと思います。
「実践報告」というページの後半で読むことができます。

http://www.geocities.jp/tadokushien/

これからこうしたサイトが先生だけでなく保護者に、大人だけでなく高校生や中学生にも訴える場所になることを祈ります。協力します。

作ってくださった同研究会会長、事務局長ほかのみなさん、ありがとー!

丸善講演会、楽しかった!

きのう丸善オアゾ本店で「英語日記」の石原真弓さんと一緒に講演をしました。

石原さんはご自分が英語日記を書きはじめたばかりのころは間違った英語を書いていたとフツーに「告白」なさって、おー、えらいひとだ!と思いました。

講演会のあと、多読用図書の売り場に行って驚きました!

品揃え、量とも、ひょっとして日本一?
池袋のジュンク堂がひょっとするとライバルですが、
紀伊国屋の新宿南口店をはるかにしのぎます。

まず第一にグレーデッド・リーダー(英語国から見て外国語話者向けの難易度別読みもの)と児童書(英語国のこども向け図書)が隣り合った棚にある!

そして、選書がいい! これは松山女子高校のときとおなじ印象でした。どちらも無駄なく、要所を押さえている!! 
(これはこの売り場の店員さんが多読関係の情報をよくわきまえていらっしゃるせいか?)

そして高い天井に届かんばかりの量!
見ているだけで気持ちが豊かになっていくようでした。
(この点は明星学苑高校の図書館に似ていた!)

わたしは本を買うことに気持ちが向く状況ではなかったので
無事生還しましたが、まわりの多読愛好家のみなさんは
つい手が出ていたようです。

ぜひぜひみなさんも東京駅を通過する際は寄ってみるといいと
思います。東京駅丸の内北口改札口から歩いて2分!

ハーメルンの笛吹おぢさん

「たかぽん」がわたしに掲示板で、こどもたちを異国へ連れ去る「ハーメルンの笛吹男」のようになってはいけないと忠告してくれました。

すると永年の親友からいまごろ今年の年賀状が添付されてきました。
なんでいまごろ年賀状を送ってくるのかと思ったのですが、まるで予言のように・・・

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学校英語の現状について

「わたしはここで・・・」の記事が次第に学校英語批判の様相を呈してきて、
そこから掲示板で大きな話題になり、わたしはみなさんの意見にかなり納得して、
太陽政策を採る方向で努力することにしました。ところが、学校英語についての疑問の声鳴り止まず・・・ 

前にも書きましたが、こども式サイトのメール・フォームでいただいたメールは、
個人的なもの、引用不可のものをのぞいて、できるだけブログで掲載するようにしています。このメールもそうした反響の一つです。
(この際、「学校英語の現状」という話題に変えました。)

けれどもこの話題は盛り上がりすぎる可能性があります。みなさんいろいろ言いたい
ことがおありでしょう。でも、いまは時機がよろしくないと不肖かんぽさは観じます。しばらくはこの話題の投稿は思いとどまってください。
この話題はいつか正面から検討する必要があると思いますが 
  (yamanotoriさんのメールのように、小学生のときに多読を
   したこどもが中学にはいって混乱する例が増える可能性が あるので)
いまは少々お待ちください。 村(まだ名前はない)ができて、落ち着いたところで、ゆったりと検討しましょう。

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わたしはここで・・・ 中学1年生の場合!

「みんなの広場」で「たかぽん」さんがわたしに「ハーメルンの笛吹きおじさんになるな」と忠告してくれました。

たかぽんの言うとおりです。わたしの多読の話を聞いて、学校で英語の先生と対立してしまった中学生高校生は数人はいます。もちろん多読の話のときに、学校ではこっそり多読するんだよ、先生とぶつかってはいけないよ、とは言うのですが、多読の話はこどもたちの気持ちを刺激しすぎるようで、抑えられないのでしょう。

「yamanotori」さんという方からそういう生徒についてメールをいただきました・・・

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「パッチ」さんからのメールです。

先日名古屋で多読の話をしたときに、いろいろお世話になったパッチさんから
メールが来ました。さわやかに多読を楽しんでいる様子をしらせてくれています。
この際よいかなと・・・ 

わたしのコメントはなしにします。
風鈴のようにみなさんの心に響きますよう・・・

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わたしはここで・・・ 「Rika」さんの場合・続報

直前の記事のRikaさんから在米「多読的おしゃべり」生活の報告です。
(「多読的おしゃべり」と読んでいるのはわたしです。Rikaさんは
 そうは呼んでいません。念のため。)

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わたしはここで・・・ 「Rika」さんの場合

「みんなの広場」で「たかぽん」がいみじくも指摘したように、わたしの呼びかけは「学校英語は悪い!」という声を引き寄せるようです。

Rikaさんからいただいたメールはまさにたかぽんの予言(?)通り!

(掲示板のみなさんの助言を容れて、わざわざ「学校英語は悪い!」と騒ぎ立てることは今後避けようと思いますが、意見募集はすでにしているので、お返事のあるかぎりこのタイトルでご紹介します・・・)

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