930_さかいの本について

学研アンケート、かいとー、ありがとー!

なんだか、とってもありがたいです・・・
2度目だったか、3度目だったか、とにかく最新(?)の協力お願いをしてから、なんと22人の方が回答してくださいました。中には4時間かかって応えてくださった人も! 暮れの忙しい時期に、締め切りを5時間後に控えた現時点で、59人のみなさんが回答してくださいましたが、みなさんにかかった時間を全部合わせるとどれほどになるのか・・・?
多読・多聴・シャドーイングをじわじわと浸透させたくて、今回はちょっと無理強いをしてしまいました。みなさんのご協力に感謝するとともに、いただいた資料(これが実によく多読の現実を垣間見せてくれるのです!)は大切に研究資料とすることをお約束します。
ありがとー・・・
追記 締め切りが過ぎてからお礼を書くと、サイトのお休みがはじまってしまうので、ちょっと早いけれどいま投稿して、みなさんに気持ちを伝えます。来年もよろしく!

アンケートの再度呼びかけです!

三度目のお願い(かな?)です!
学研から出る「多読・多聴・シャドーイング最速ガイド」に多読を実践している人たちの生の声を載せたいと思い、アンケートへの回答を募集しています。いまのところ37人の方から回答がありましたが、50人の方から声が集めたいということで、またまたご協力をお願いします。
わたしが何を言うよりも、体験者の声は説得力があります!
ぜひぜひあなたの多読・多聴・シャドーイングの「今」を知らせてください。
わたしの研究資料にもなります。そして、「悩み・疑問」の項に書いてくださったことはすべて雑誌の中か、ブログの上でわたしがお答えします。
年越しを控えてお忙しいとは思いますが、よろしくお願いします!
アンケートのページは、こちらからどうぞ!!

「さよなら英文法!」第2章に大間違い!

うわー! 完全に思い違いをしていました!!
the の話をしているつもりが、途中から「言い換え」の話になって、this が使われているのに the のつもりのまま話を進めてしまった・・・!
「子連れ」さん、ありがとー!
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(毒)一人称と三人称 −− 翻訳に三人称は自然なこと!

「tsumugi」さんからこの話題で、異論が寄せられました。
もう一度書いておきますが、異論反論批判は大歓迎です。異論や反論あればこそ、議論も思考も深まっていくのです。tsumugiさんの異論のように、また「ある人」の「寄り添い過ぎ」という「批判」のようにね!
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(毒) in と out

今回紹介するメールは「さよなら英文法!」の発行前にいただいたものですが、
忘れておりました! (「パピイ」さん、ごめんなさい!)in や on についてみなさんどんなイメージをお持ちかとブログの記事でおたずねした際に答えてくださったもの。
で、一月以上遅れましたが・・・ 毒性は少しも弱っておりません。in や out について、イメージをお持ちでない方は読まないようにお願いします。
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(毒)一人称と三人称 −− 山岡さんのメール

先週大わらわだった原稿の嵐が、ここ2、3日は校正の嵐となって戻ってきました。あしたまでは気が抜けませんが、ブログで書きたいことも溜まっていて、この辺でがんばっておかないと話の流れが自分でもわからなくなりそうです。
しかも「一人称と三人称」は話題そのものが複雑微妙・・・
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(毒)一人称と三人称 かるーくまとめてその先へ・・・

「子連れ」さんが指摘してくださったことがやっと消化できてきました。それで、すこしはわかりやすい説明ができるかなと・・・
おとといの木曜日に、Hanahou(横浜絵本の会)があり、ウンチク好きのパピイさんに、「さかいさん、一人称と三人称の話はわかりにくくて・・・」と注文をつけられました。面目ない。
でも、パピイさんがわかりにくくて読む気がしないなら、害毒は流していないかもしれないと安心もします。この「(毒)一人称と三人称」シリーズはわたしのメモ代わりと言うことにしましょうか?
でも、ちょっとだけわたしが何にワクワクしているか、その理由はみなさんにもわかってもらいたいような気もします。そこで、言葉オタクのみなさんの中でも、いまわたしとおなじような志向のある人へ・・・
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アンケートに協力をお願いします! ちょっと修正!

きのう協力をお願いしたところ、さっそく回答してくださったみなさん、ありがとー!
みなさん、これからも続けて回答をお寄せください。
で、修正があります。終わり近くを見てください! 赤字の部分です。
今年の春に学研から「多読多聴最強ガイド」という本が出ました。幸い好評で、いまも英語関係では売れている本のようです。
出版社というのも正直なもので、次の本、そして次の次の本を出すことになり、すでに次の本は最終段階です。(映画「ローマの休日」でシャドーイングをやってみよう、ウンチクを語ってみようという本です。)
次の次の本は「多読・多聴・シャドーイング最速ガイド」なる名前で、はじめて多読・多聴・シャドーイングに触れる人の指針になる本をめざしています。
「多読・多聴最強ガイド」が好評な一つの理由はみなさんへのアンケートの回答を載せていたことだと思います。わたしの講演会でも、多読経験者の体験談の方が聴衆のみなさんは真剣に耳を傾けます。それとおなじかな? 実際にやってみた人たちの声は実によく伝わるものなのです。
ぜひみなさんの「今の声」を聞かせてください。そしてそれを読んだ人たちが冷静かつ情熱を持って多読・多聴・シャドーイングをはじめられるように、道案内をお願いします。
みなさんからのすべての質問に、「多読・多聴・シャドーイング最速ガイド」誌上または掲示板またはブログまたはメールで答えます。回答も質問も、多読をもっと楽しく効果的にするために大切な資料として使います。
質問にお答えするのは、「多読・多聴・シャドーイング最速ガイド(仮題)」の発行後ということになりました。わたしからお返事するか、あるいは匿名でブログまたは掲示板で答えを公開します。上の段落をお読みになってすぐに答えが返ってくるかもしれないと思われた方にはもうしわけありませんでした。言葉足らずでした・・・
よろしくお願いします!
では、トップ・ページからアンケートのページへ!
※アンケートはこちらになります。(管理人追記)

ビギナーも大歓迎!「多読・多聴・シャドーイングを楽しんでいる皆さんにお聞きします!」アンケート[プレゼント付き]
(アンケート締め切り:2008年12月24日必着)

(毒)一人称と三人称 −−「ある人」から!

わたしの試訳は「寄り添い」すぎと最初に指摘してくれた「ある人」からメールをいただきました。(というか、無理矢理わたしがメールを書かせた)
さて、この話題は大きいです!
明治以来の日本の翻訳すべての見直しを必要とするくらい大きな話題で、影響も大きい!! この話題がもっと前に指摘されていたら、軽く3ヶ月は「さよなら英文法!」の出版が遅くなったでしょう。(冷や汗です・・・)
で、わたしもどこから手をつけていいのやら、という感じがありまして、とにかく
いただいたメールに順に反応することで話の広がりをたしかめて行きましょう。
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わたしはいかに学校英語に毒されているか・・・

「さかいの本の掲示板」で「寅彦」さんが「酒井さんも学校英語に影響を受けていて」というようなことを書いていましたが、その通りで、わたしは純粋な多読というのはやっておりません。常に腹に一物、背に荷物の欲張り旅であります。
で、ついこの前「ririco」さんほか三人の古い仲間と会ったときに、
「せんせー、英文和訳の基本的順番って、せんせー、まちがってますよぉー、せんせーも英語の授業で毒されてるんじゃないですかぁ・・・」
といきなり言われて、びっくり。でもriricoさんの言うとおりです。反省して、ここに告白します。本の訂正はかなり面倒なので、するかどうなるかわかりませんが、まずはこのブログで訂正しておこうと思います。
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